★東京下町音楽スタジオのおばちゃん♪ROCK10代★

東京下町スカイツリーの近所で音楽スタジオを経営しています。
いろいろぶつくさ語りたいと思います。

★ストーンズから消えた男★

2009年07月03日 | 映画





今日はもとローリングストーンズの・・

ブライアン・ジョーンズの命日です。

1969年7月3日、自宅のプールで死体で発見されました。27歳でした。

私がストーンズを初めて聴いた時は、彼の事は知りませんでした。

後になって、いろいろ知って、興味深く思いました。

2005年に公開された映画・・


ストーンズから消えた男

この映画は娘とふたりで観にいきました。

(以下コピー↓)
ローリング・ストーンズの創始者である、ブライアン・ジョーンズの短い一生に迫るサスペンス。酒と麻薬に溺れたカリスマスターの謎の死と人生の明暗を描く。『バック・ビート』のスティーヴン・ウーリー監督が、10年もの歳月をかけてブライアン・ジョーンズについて調査を実行。『フーリガン』のレオ・グレゴリーは、まるでブライアン本人が乗り移ったかのような熱演をみせる。ある天才の死を通して、60年代という時代を垣間見ることができる。

映画でブライアンの役を演じているレオ・グレゴリーが最高でした♪
ブライアンが乗り移ったかのような演技だった。
映画のいちシーン↓


そして本物のブライアン↓

ストーンズにいた頃↓


他のキャストもけっこう似ていました♪

「俺達はビートルズになりたくない」と言って、ストイックに音楽を追求していき、オリジナル曲を作ろうとせず次第にストーンズから孤立していった。

ストーンズをクビになってからの彼の転落していく様子や、

音楽に対する彼の熱い想いがひしひしと伝わってきました。

観終わった後、なんだか悲しくせつなく、なんともいえない気持ちになった。

27歳伝説っていうのがあって・・

ジミヘン、ジャニス、カート、そして、ドアーズのジム・モリソン。

ジム・モリソンも今日が命日だ。

27歳って、おとなだけどまだ完全におとなになりきれないような、

目の前にきてる30歳の前の微妙な時期なのかな・・(わからん!)

30超えると楽なんだけどね(笑)

この映画はお勧めです♪

ストーンズファンの人でなくても面白いと思う。

60年代の様子がよくわかるし。

この時19か20歳くらいだった若い娘が観ても、

「面白かった。衝撃的。」と言っていたので若い人にもお勧めです。

ブライアン・ジョーンズに合掌。




1967年の映像。ブライアンが写ってます。



にほんブログ村 音楽ブログ ロックへにほんブログ村