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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 変わらぬズダダダドラム《ルイ・ベルソン(ds)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズドラム「ルイ・ベルソン」のレコード紹介です。~♪

この時・54歳、大所白人ドラマー。
何十年経とうが、何もわりゃしない。
せめて、若きナッシュに激を期待し・・。
 
一句
 “変わらぬや ズダダドラム 大御所は”


③『レインチェック』(78)
《Raincheck/Louis Bellson》
ルイ・ベルソン(ds)、テッド・ナッシュ(as,ts)、
ブルー・ミッチェル(tp)、ロス・トムプキンス(p)、
ジョエル・ディバートロ(b)。
 
《Louis Bellson Blog紹介》
 
《Blue Mitchell(tp) Blog紹介》

ビッグバンドの大所白人ドラマー。
この時、54歳となる。
ジャズマンとして年季がくる年頃ではある。
だがベルソンなら、まだまだこれからでしょう。

②『The Hawk Talks』(55)から23年経った当③。
大御所に鎮座するドラマー、ベルソン。
何十年経とうが、何もわりゃしない。
19歳の若造ナッシュをフューチャしようが、我道真っしぐらだ。

まぁ~、ある意味快だ。
インタープレイの絡みも、特にはなく。
お定まりのレガートに、オカズを「バタバタ」。
サックスもラッパもドラムだって、皆でハードバップだ。

刺激感もスリルも、特にはない。
番ドラムに乗かって「るんるん」乗っていく。
 
ドラムソロでは、流石に目ちはする。
とはいっても、ビッグバンドのドラムの乗り。
連打連打にアクセントを噛まし「ズダダダ・・」と。
 
 一句
 “変わらぬや ズダダドラム 大御所は”

期待したいのは、若きナッシュのサックス。
フリーキーに、激をぶつけてくれれば・・。
とも思うが、そうはならなくて・・。

皆さん揃ってく上手に、可もなく・不可もなく。
そんな感じで、4ビートで楽しませてくれる1枚です。
 
♪~ 皆さん揃って巧く手に、速いビートに乗りまくりです。

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