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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 鎧つけ、小手先ピアノ《ジョージ・ウォリントン(p)》

 ♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「ジョージ・ウォリントン」のレコード紹介です。~♪
 
「白人」らしく、スマートさがき立つ。
巧く流暢に、ただ牙も棘も抜かれ・個的に。
詰まらなさがつきまとい、もう御走さまと。
 
一句
 “鎧つけ 小手ピアノ ウォリントン”


③『ナイト・ミュージック』(56)
《Knight Music/George Wallington》
ジョージ・ウォリントン(p)、テディ・コテック(b)、
ニック・スタビュラス(ds)。

《George Wallington Blog紹介》

Knight(騎士)の音楽。
勇ましい士をテーマに、演奏するのか。
と思えば、そんな強さは微塵もない。

①『Trio』の重量感と強さは吹きんだ。
白人バップピアニストの頂点、と称される。
「白人」らしさのスマートさが、浮き立っている。

②『Cariage Trade』は弱々しさが目立った。
それよりは、少し強さが観える。
より洗練され、緒的なピアノを聴かしてくれる。

ざっくりいえば、巧くなって・流暢になった。
その反面、牙も棘も抜かれ・少々個的に。
詰まらなさがつきまとう演奏に。
 
 一句
 “鎧つけ 小手ピアノ ウォリントン”

速い曲は、どっかウエルの香りが浮き立つ。
こんなとこが、パウエル派と称されるのだろう。

A面は全てオリジナル。
活きの良いH.バップのテーマが続く。
曲家としても名高いというが、納得である。

有名な曲「God Child」。
こんなのを聴いてる時は、良いのだが。
アルバム1枚も聴けば、もう御走さまと言いたくなる。
 
♪~より洗練され、緒的なフレーズのウォリントンをお楽しみ下さい、

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