♪~♪ 唄を忘れたカナリヤは・・・・
個性を失くした奴は「ただの人??」
渡欧して人気・評判が下落・・・ただの人??
②『ブリュー・ムーア(ts)』(57)
《Brew Moore/Brew Moore(ts)》
ブリュー・ムーア(ts)、ハロルド・ウイリー(ts)、ジョン・マークハム(ds)、
ジョン・モシャー(b)、ジョン・マラブート(p)。
ブリュー・ムーア(ts)、ハロルド・ウイリー(ts)、ジョン・マークハム(ds)、
ジョン・モシャー(b)、ジョン・マラブート(p)。
コリャ~面白く無い、①『The Brew Moore Quintet』の音を期待したが。
①の「モコッ、モコッ」音が殆ど出てこない。
相棒のウイリーが元気良く尖ったビバップを演るからムーアもつられたか。
モコ・モコ音からストレート音質に変わったムーアに興味が湧かない。
単なるビバップ屋郎に成り下がったか。
音質がストレートになると、レスター・ヤングのフレーズにそっくり。
音質がストレートになると、レスター・ヤングのフレーズにそっくり。
ムーアは54年にN.Y.からS.シスコに移住、そして50年代後半に渡欧。
その後のムーアは音質が変わり評判は下落したという。
その後のムーアは音質が変わり評判は下落したという。
納得してしまう。「モコッ・モコッ」音は個性の塊り。
ジャズマンが音楽観に伴い、変化するのは当り前。
だが、個性を失くしたジャズマンは「ただの人」。
変らぬ奴も居て欲しいもんだが。