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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 紳士服?テイラーサウンド《ビリー・テイラー(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ビリー・テイラー」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
肩の力を抜き、一な強さの音が転がる!
ぁ~るく」音が立ち上がり、転がる!
まさしく紳士の音、イラーサウンド!
 
テイラーサウンドで一句
 “紳士服 イラー仕立ての 音がする”

①-1『ア・タッチ・オブ・テイラー』(55)
《A Touch Of Taylor/Billy Taylor》
ビリー・テイラー(p)、アール・メイ(b)、パーシー・ブライス(ds)。


①-2 オリジナル・ジャケット
 
B.パウエルのも臭いも、全く付かない方。
テンション高まるスリルの応酬で、乗り乗り。
何てことは、全くない。

アクセントを強め、強弱激しくさ振ってくる。
凹凸激しく迫力で聴かす。
何てピアノではない。
 
オンリーワンのピアノを弾く紳士。
そんなたたずまいで、スウィングする。
肩の力を抜き、一な強さの音が転がる。

ぁ~るく」音が立ち上がっていく。
無理をせず、優しくリズムに乗ってくる。
かといって、つまらない「べたぁ~」の音ではない。

テイラーはこの時、34歳(21年生)。
歳に似合わず、ルバー世代のピアノの音。
と、思われる・優しいスウィング感がある。

24歳(45年)で、デビュー録音。
その頃から続く、ピアノスタイル。
まさしく、イラーサウンドといえる。
 
 テイラーサウンドで一句
 “紳士服 イラー仕立ての 音がする”
 
若き頃からの根の入った優しい音。
と、いえるのでは。
 
♪~♪  落ち着いた曲が多い中で、唯一のいテンポの曲をお楽しみ下さい。


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