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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 たった1枚残して去った・・《ウオルター・ベントン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   たった1枚残して去った「ウオルター・ベントン」の紹介です。♪~♪ 
 
F.ハバードの勢い&名脇役陣!
弱々しいフレーズ・じたじ・・・と!
初リーダ作、超有名人・脇役にされた?
『アウト・オブ・ディス・ワールド』(60)
《Out of The World/Walter Benton》
ウオルター・ベントン(ts)、フレディー・ハバード(tp)、ウイントン・ケリー(p)、
ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブorアルバート・ヒース(ds)。
《たった1枚残して去った Blog紹介》

何と言ってもンバーが凄い。
ウイントンケリーのバンドに、ラッパのF.ハバードが加入。
1曲目からハバードのトランペットが空間を打ち抜く。
がっしりトーンで中高域を「ツ~ン」と、つんざく。

続いて、主役ベントンが登場。だが、情けない。
音質に太さはあるが、「弱々」しく・じたじ、ってな感じ。
ハバードのラッパに負けじと頑張ってるんだろうが。
 
比べると、々しさだけが尾を引く。
フレーズもしょぼい・スリル・テンション・ダイナミックさが無い。

バラードが2曲、太い音だがアドリヴがープ。
太い音だけが取り柄、リーダ役も取れてない?
主役はハバード(tp)、準主役はウイントン・ケリー(p)。
脇役・習いがベントン。ってところか。

ウエスト・コースト(西海岸)の黒人テナー。
白人テナーマンに追いやられて、NYCで脇役を演ってた。
マックス・ローチ(ds)が誘い、有名な『ウイー・インシスト』に参加。
その直後に、この録音となる。
このプレーだと2枚目は無い。結局、一のリーダ作に。
 
♪~♪  ラッパの勢い&テナーを比べ、ベントンのさを探してください

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