だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 腐った駄盤がジャズに蘇る!《ボブ・バーグ(ts)》

♪♪♪♪ ジャズサックス「ボブ・バーグ」のレコード紹介です ♪♪♪♪

マイルスG退後の初リーダ作!
マイルスの「毒に当り」8ビートのった駄盤へ?!
変則8ビートの1曲! 腐った駄盤もジャズにる!!

④『ショート・ストーリーズ』(87)
《Short Stories/Bob Berg》
YouTubeリンク:https://youtu.be/_-WnxH2YC_I?list=PLnYJPQBiGfHUqRq9creizXrpg2IE-ixep

ボブ・バーグ(ts,ss)、ドン・グロルニック(org,p)、ピーター・アースキン(ds)、
ウィル・リー(b)、マイク・スターン(g)、他
 
このレコードはリーダ作3作目、36歳での録音(87年)。
同じ歳(51年生)のスティーヴ・グロスマン(ts)と比べたら、パッとせず遅咲。
マイルス・グループ加入は84年。
加入の演奏は①(80年)、②(77年)のように、4ビート・ジャズ。

今回の③は、マイルス・グループ退後の初リーダ作。
マイルスの「毒に当り」完璧な8ビート・フュージョン。
超嫌い・拒絶反応を発症しながら貴重なリーダ作を突っ込んで聴いた。

しかし、8ビートだと何でつまらんのか?
ドラムは淡々と4小節毎に「カドカ・ドンドン」とオカズが入るだけ。
インタープレイが無い。だからか、張感が全く無い・迫力で押し通す。
だから、8ビート・フュージョンを聴きたくない。

B#2 この1曲だけ抜群のアドリブ、リズム陣がバーグを活かしている。
その要は則8ビート、ドラム・ベース&生ピアノが息ピッタシ。
変則8ビートだからジャズになる。と、いっても過言では無い。
「パワー&テンション」が高い。この曲で腐った盤もジャズに蘇った。
 

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