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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№5 独り立ち、ワンホーン《ジョン・マクニール(tp)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペット「ジョン・マクニール」のレコード紹介です。~♪
 
1st & 2nd、迫力と張感の凄まじさ。
B.バーグ&D.リーブマンにまれたが。
独り立ちの3rd、「抜け」のワンホーンに。
 
一句
 “俺のジャズ 善し悪し決める ンホーン”


⑤『ザ・グラス・ルーム』(79)
《The Glass Room/Jhon Mcneil》
ジョン・マクニール(tp)、ビル・ビックフォード(g)、
トム・ウォリントン(e-b)、マイク・ハイマン(ds)
 
《John Mcneil Blog紹介》


特に好きではないが、5枚目を買った。
初リーダー作から、S.チェイスに7枚を録音。
別に、集める気は毛頭ないのだが。

初リーダー作は、③『Embarkation』(78)。
2ndの作品は、①『Faun』(79)。
この2作品は、雪崩が押し寄せる力の音。
緊張感がはしり、凄まじいの一言に尽きる。

この2作の特徴は、迫力サウンド。
迫力の源は、役の方々に恵まれたこと。
その筆頭はボブ・バーグorデイヴ・リーブマン。
主役はさておき、彼らの凄まじさに了されアルバムを聴いた。

正直いって、マクニールは付け足し的まけ。
そんな価値感、としか思ってない。

当⑤は、③2ndと同年録音で3作目。
3作目は、スーパー脇役は加入していない。
やっとここにきて、自己のグループでンホーン勝負である。

というと格好はつくのだが、私好みとは真逆。
びした音、途切れ途切れのモード奏法。
メロディアスなフレーズは皆無。

勝負のワンホーンだが、聴くに耐えない。
ドラムの迫力は、立派なんだが。
間延びするラッパの空間を埋めるギターは、余りにも弱過ぎ。
 
 一句
 “俺のジャズ 善しし決める ワンホーン”

やっとこさの独り立ち作品だが、念な限りである。
 
♪~ 空間サウンド?というか、間延びした音が「抜け」のようで・・。

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