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ジャズピアノ「ヒデオ・イチカワ」のレコード紹介です。~♪
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これが、イージーリスニング・ジャズ?
やたら喧し過ぎたり、「だる」かったり。
1970年、これが和ジャズの実態なのか。
一句
“イージーな ジャズを聴かされ 悩みこむ”
①『ホリデイ』(70)
《Holiday/Hideo Ichikawa》
市川秀男(p)、羽鳥幸次(tp)、市原宏裕(ts,fl)、
《Holiday/Hideo Ichikawa》
市川秀男(p)、羽鳥幸次(tp)、市原宏裕(ts,fl)、
横田年昭(fl)、中牟札貞則(g)、鈴木澤(b)、関根英雄(ds)。
《純国産ジャズ ブログ紹介》
①『Blues ~/Sunao Wada』№1 臭う?国産ブルース《スナオ・ワダ(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
とんでもないレコードが、奥の方から出てきた。
まず、このジャケットは何なのか。
芝生の上のもじゃ髪、髭おじさん。
何のジャンルか?推測がつき難いのだが。
ポップス?童謡?まさかのクラシックってか?
イチカワって名を知ってるから、ジャズであろう。
聴いて驚くのは、見た目どおりの演奏。
4ビートも・8ビートも、ボサノヴァも演ってる。
普通にあるジャズのアルバムではあるが。
演奏がやたらと「だるい」のです。
4ビートが、ジャズに聴こえない。
ラウンジピアノ風4ビートのようでもある。
8ビートは、単調なリズムでやかまし過ぎ。
8ビートは、単調なリズムでやかまし過ぎ。
フルート2本の協演は、童謡のようにも。
安っぽいポップスBGM風で、耐え切れない。
「イージーリスニング・ジャズ」。
「イージーリスニング・ジャズ」。
と、ジャケトに記載されているが。
こんなの聴いてると、ジャズって何だっけ?
と、ふと我に返らせるレコードでもある。
こんなの聴いてると、ジャズって何だっけ?
と、ふと我に返らせるレコードでもある。
一句
“イージーな ジャズを聴かされ 悩みこむ”
単調な8ビートの曲が、何曲も続く。
イージー・ポップスとでも思えるBGM。
1970年、国内ジャズの動向を垣間見るような。
ただ、アレンジの工夫でイージーに仕上げる巧さはあるようです。
ただ、アレンジの工夫でイージーに仕上げる巧さはあるようです。
♪~ 「Here There And ~」休日にイージーポップスを、そんな楽しさです。