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ジャズピアノ「ハンプトン・ホース」のレコード紹介です。♪~
ジャズピアノ「ハンプトン・ホース」のレコード紹介です。♪~
パリで10枚の録音、EUの人気は急上昇。
荘厳な鳴りの楽器、2台のピアノを使い。
ソロ&バッキングが絡み合う、個性の激突。
一句
“馬跳ねて パリの空ール 急上昇”
⑦『キー・フォー・ツー』(68)
《Key For Two/Hampton Hawes》
ハンプトン・ホース&マーシャル・ソラール(p)、
《Key For Two/Hampton Hawes》
ハンプトン・ホース&マーシャル・ソラール(p)、
ピエール・マイケル(b)、ケニー・クラーク(ds)。
《Hamptn Hawes Blog紹介》
⑤『I'm All Smiles』(66)(続)№5 出所プレイの「照れ笑い」《ハンプトン・ホース(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑥『Hamp's Piano』(67)№6 夫婦旅行が誘う音楽観《ハンプトン・ホース(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
2台のピアノでカルテット。
これは又珍しい、風変わりなプレイである。
サックス2本のバトルは、珍しくも無いが。
ピアノ2台ってのは、多分初物かも。
サックスバトルは、交互に吹き荒れる。
まさしく、バトルではあるが。
ところが、ピアノはそんなスタイルをとらない。
ホースがソロをとれば、ソラールはバッキング。
つまり、共存共栄路線だからバトルではない。
そんなことから、2台のピアノって珍しい。
当り前だが、両者のソロプレイは全く異なる。
ホースのソロは、ジャズっぽいメロディー。
ソラールは、ちょっと尖った奇抜なフレーズ。
それを聴き比べても、特に楽しい訳ではない。
ソラールは、北アフリカ・アルジェリア出身。
フランスで活躍するピアニスト。
初物なんで、じっくりと聴いてみる。
ホースのソロでバッキングをかますソラール。
ジャズからちょっと離れたEUらしい音。
やたらとヴォリューム感があり、少々しつこい。
両者の個性が異なるから、面白みはある。
ただ、ツインピアノって好ましいとは思わない。
音質が似てるから煩わしい、それが実感だ。
元々ピアノは、オーケストラスケールの楽器。
荘厳な鳴りは、2台は要らぬ。と、思ってしまう。
薬中投獄5年間後「ちんたら」プレイのホース。
音質が似てるから煩わしい、それが実感だ。
元々ピアノは、オーケストラスケールの楽器。
荘厳な鳴りは、2台は要らぬ。と、思ってしまう。
薬中投獄5年間後「ちんたら」プレイのホース。
気分一新、夫婦で世界旅行へ旅発つ。
当⑦は、EU旅行時(9ヶ月間)パリで現地メンバーと演奏。
当⑦は、EU旅行時(9ヶ月間)パリで現地メンバーと演奏。
K.クラークは、50年代早々USからパリへ移住。
ミシュロ(b)は、フランス出身でパリで活動。
ミシュロ(b)は、フランス出身でパリで活動。
ホースの録音は、パリで10枚に渡るという。
USで忘れ去られたが、EUでの人気は急上昇。
USで忘れ去られたが、EUでの人気は急上昇。
夫婦旅行が、新たなホースの人生&音楽観に塗り替えたようである。
一句
“馬跳ねて パリの空ール 急上昇”
♪~ ツインピアノの荘厳な鳴り、両者の個性を掴みとり楽しんで下さい。