№1 強引な「アナログ」臭が《(UK)シーン・ギブス(tp)》

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ジャズトランペット「シーン・ギブス｣のレコード紹介です。♪～♪
 

2020年録音のレコード、強引な「アナログ」臭！

音質＆演奏、「ぬるま湯」に浸かるもどかしさ！

ほど遠い「生々しさ」、英国御一行様の登場！

一句

“　アナログの　音にドはまり　ジャンキーに　”

①『ウェン･キャン・アイ・シー・ユー・アゲイン？』(2020)
《When Can I See You Again？/Sean Gibbs》

シーン・ギブス(tp)、ライリー・ストーン・ロナーガン(ts)、

ロブ・ブロックウェイ(p)、カラム・ゴアレイ(b)、

ジェイ・デイヴィス(ds)。

《UKジャズ Blog紹介》
①『Straight Eight/Tommy Whittle』(85)　№2　第二弾！英国ジャズの行方《(英)アラン・バーンズ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

③『Paris/Tommy Smith』(92)　(続)№3　アンサンブル重視？絶叫テナーが《(英)トミー・スミス(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

2020年録音の新品レコードを激安で入手。
21年、USでレコード売上がCDを超えたという。
ヴィニ・ジャン(ヴィニール・ジャンキー)の私には有難き幸せ。

レコードが入手し易く追い風になった。

20年の録音だがら断凸に音が良い？という分けではない。
「アナログ」臭い音が余にも強引、奇妙に音が柔かい。
ぬるま湯に浸かったもどかしさ、「生々しさ」からはほど遠い。

一句

“　アナログの　音にどはまり　ジャンキーに　”

英国(UK)御一行様の登場、レーベルはUK｢ubuntu｣。
録音も｢なまぬるい｣が、主人公のラッパも｢なまぬるい｣。
まるで吹奏楽のラッパ、個性も癖もない無菌培養の音。

目立つのはドラムのJ.デイヴィス。
パカスカ叩き込む連打の刺激が、体感の記憶に残る。

とはいっても、ピアノのバッキングに合せたドラミング。

インタープレイのテンションは無い。
肌触りの良いUKジャズのおでましってとこか。
 

♪～♪ ｢なまぬるい｣中で最もメリハリのある曲を映像でお楽しみください。