だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ジャズの本質、究極の創造性が・・《デイヴィッド・マレー(ts)》

目から鱗、耳から耳・・・吹き跳ぶ衝撃!
ジャズの本質、極の創造性が・・
M.ブレッカーを、バスクラはE.ドルフィーをえた?!
一句
  “ 衝撃音 耳から耳 吹き跳ばし ”
①『スペシャル・エディション』(79)
《Special Edition/Jack Dejohnette/David Murray》
ジャック・ディジョネット(ds)、デイヴィッド・マレー(ts,bcl)、
アーサー・ブライス(as)、ピーター・ウォーレン(b,cello)。

まじい」としか言いようが無い。
こんな衝撃を受ける演奏はチョット無いのでは。
ジャズの本質、究極の造性で成す音。
瞬間的インタープレーは「目から鱗」、「耳から耳」とでも言うか・・・。

ジャズが有している本質と原点がここに再現されている。
1人1人の音が由奔放に上下左右前後に乱れ翔ぶ。
一糸乱れぬリズムを核とし、各自・最大限の創造力を駆使し音を織り成す。

リーダ&プロデュース・作曲を担っているジャック・ディジョネット。
デイヴィッド・マレーの紹介ブログだが、これはジョネットの力作。

マレーのテナー・テクと表現力には「然」としてしまう。
テクに関しては、マイケル・ブレッカーに優る。
叉、ラジオ音を使いこなしたバスクラはE.ドルフィーの表現力を超えた。
テナーのフラジオ音は、「き込む」ような低音を巧く使い分け、
生命力を抱いた音は脳味噌&心臓をこれでもかとさ振り続ける。
衝撃の1枚といえる。
(フラジオ音:楽器本来の音階以外の音)

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