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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 あれや・これやで4ビート《ジョー・サンプル(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ジョー・サンプル」のレコード紹介です。♪~♪
 
フュージョン真ん中、ソロピアノ連発!
と思えば、ストレートヘッドに攻める!
往年の手二人と共に、主役はブラウン?
一句
 “絡み合う ベース役の ジャズピアノ”

①『ザ・スリー』(75)
《The Three/Joe Sample》
ジョー・サンプル(p)、レイ・ブラウン(b)、
シェリー・マン(ds)。
《Ray Brown Blog紹介》
《Shelly Manne Blog紹介》

ジョー・サンプル、み所の無い人だ。
70年代はクルセイダースでフュージョンど真中。
と思えば、ソロピアノを連発。

私の好みから外れたジャンルの人。
と勝手に印を押していたが。

ところが、当①は往年の名手二人と共に。
ストレートアヘッドにビートで攻める。
技」の王様シェリー・マン。
時に激の一発、眼が覚めるドラムを。
 
熟練の技で魅せるレイ・ブラウン。
ベースソロは味輝き、流石だ。
安定感のベースに、ほっとする。

その上にのっかるサンプル。
期待度高し、と思えば外つまらない。
強さ控え目、渋くもなれけば、ファンキーでもない。

淡々と上手に、可もなく不可もなく。
BGMピアノに納まったような、つまならさ。
何でも出来そうな人のようで、何も魅力は無い。
と、思えてしょうがない。

役はベースソロの巧さで光るレイ・ブラウン。
推しの曲は「On Green Dolphin Street」。
テーマのアレンジの良さ、軽快さは聴き応えがあります。
 一句
 “絡み合う ベース役の ジャズピアノ”
 
♪~♪  テーマの面白さ、ベースソロのトリオのみをお楽しみ下さい。


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