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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 絡み合い、弦が発つ《ジョニー・ガルニエリ(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ジョニー・ガルニエリ」のレコード紹介です。~♪
 
「Caravan」、面白い掛けのアレンジ。
J.バーンズのいギター&ピアノが絡む。
M.ロウのとつギター、と比べて・・
 
一句
 “ジャズギター 絡むピアノに 弦がつ”


②『ザ・デューク・アゲイン』(56)
《The Duke Again/Johnny Guarnieri》
ジョニー・ガルニエリ(p)、ジョージ・バーンズorマンデル・ロウ(g)、
アーノルド・フィシュキン(b)、ドン・ラモンド(ds)、他。
 
《Johnny Guarnieri Blog紹介》

優雅、流麗、繊細なスウィングピアノ。
と、①で紹介した。
当②は結構きのあるダイナミックなプレイ。
①と同じくギターの起用が、的を得ている。

エリントン集だからか、ずら~と有名曲が続く。
冒頭の「Caravan」、面白いアレンジだ。
こんな掛けのキャラバンを初めて聴いた。
 
通常エキゾチックに、リズムで攻めてくる。
ここでは、ピアノ&ギターの絡みが楽しい。
J.バーンズのギターの音がいとこがミソ。
力強い弦の音が、ピアノと対比させ愉快に乗せてくれる。

セッションが替ると、M.ロウのギターが聴ける。
ロウのギターは、太くとつな粒立ちの音。
そんな普通っぽさと異なるバーンズのギター。

少々った・切り込むギター。
キャラバンの演出に最適なアレンジでは。
当②の聴き処の1曲だと思います。
 
 一句
 “ジャズギター 絡むピアノに 弦がつ”

ガルニエリの絶頂期は40年代といわれる。
この時39歳、玉の音色のスウィングピアノ。
華麗に粒立つメロディは、まさにノスタルジー。
身を任せ、揺する心地良さを堪能したい。

ガルニエリは85年1月、NYで心臓発作で他
その直前までラウンジピアノの現役プレーヤーであったという。
 
♪~「Caravan」嗜好をらしたアレンジで、ギターの絡みが楽しいです。


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