№1 華麗に！熟練・新人ピアノ《ベニー・アロノフ(p)》

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　ジャズピアノ「ベニー・アロノフ｣のレコード紹介です。♪～♪
 

45歳・初リーダ作、熟練・新人ピアノ！

20歳代～プロ活動、本業は歌伴ピアノ！

情緒豊かに、華麗なメロディーが舞う！

一句

　“歌伴の　華麗なピアノ　ジャズに魅せ”

①『ベニー・アロノフ・イントロデューシング』(77)
《Introducing Ben Aronov》
ベン・アロノフ(p)、ジェイ・レオンハート(b)、

ビリー・ハート(ds)。

アロノフの初リーダ作、この時45歳。
何と遅咲きな方！と少々驚く。

巧いんだが、個性が乏しい。
メロディー重視、情緒豊か・華麗なピアノ。
時にアタックの強さ・活きの良い音で、楽しませる。

熟練ピアノの域に達したプレイだ。
それもそのはず、20歳代でプロ活動。

それ以降、歌伴ピアノが本業だったようだ。

　一句

　“歌伴の　華麗なピアノ　ジャズに魅せ”

推しの曲は「Upper Manhattan Medical Groop」。
起伏あるアドリヴ、各ソロが活き活きとしてる。
聴き応えの一曲、グループの巧さで楽しめる。
他にオリジナル曲もあるが、どうもぱっとしない。

 

♪～♪ 　華麗なプレイばかりの中で、唯一活き活きとした曲の仕上がりです。