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ジャズピアノ「バリー・ハリス」のレコード紹介です。♪~♪
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ラテンリズムが多く、「渋味」を押さえた演奏に!
重量級スィング感が持ち味だったが・・・
渋柿も干したら、しょぼくれ・甘さの「干し柿」へ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/a0/23c0b0039f462e45f9ab167fa3d34711.jpg)
①『ニューワー・ザン・ニュー』(61)
《Newer Than New/Barry Harris》
バリー・ハリス(p)、チャールズ・マクファーソン(as)、ロニー・ハイラー(tp)、
アーニー・ファーロー(b)、クリフォード・ジャーヴィス(ds)。
《Barry Harris Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/62/626002e9e934556a3e098a112e6fafde.jpg)
このレコードのハリス、「渋さ」は一つも無い。
控え目・真面目な感じも無いから、渋さを感じない。
バッド・パウエル派のイメージも感じない。
レイ・ブライアント? という感じか。
重いシングルトーンが走り回る曲もある。
だが、重いスィング感は見当たらない。
ラテンリズムの曲が多いが、ハリスに相応しくない。
重量級スィング感が持ち味のハリスにラテンとは。
だから「渋味」が無いのか?
まるで、「渋柿」の干し柿への変身か。
渋柿も干してしまえば、「しょぼくれ」見た目の甘さで勝負。
驚くのは、アルトのマクファーソン。
初々しい感じで、優しく吹いている。
後年の音と比べると、創造出来ない程柔らかい音。
後年の音と比べると、創造出来ない程柔らかい音。
♪~♪ 重量感のない・珍しいラテン・リズムのハリスをお聴き下さい