見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 ブッ・ブッ!西瓜種飛ばし《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪
 
パワフル・リズム陣、全員い立つ!
マクリーン、ワイルドから味の音質へ!
「ブッ・ブッ」西瓜の飛ばし・ブチ切れラッパ!
一句
 “ 「ブッ」と吹く ぶち切れラッパや 種飛ばし ”
④『ジャッキーズ・パル』(56.8)
《Jackie's Pal/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、
ビル・ハードマン(tp)、
ポール・チェンバース(b)、マル・ウォルドロン(p)、
フィリージョー・ジョーンズ(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

迫力がある、イグイと突っ込んでくる。
グルーヴ感がハンパでない。
P.チェンバースとフィリージョーのベースとドラム。
この2人のワフル感が凄い。
 
リズム部隊が変るとこんなに力を増すのか。
それはA#2「Just For Marty」。
ドラムのバースで全員奮い立つ。
以前のマクリーンは何だったのか? と、つい思ってしまう。

③『4, 5and6』の翌月の録音だが、マクリーンの音が変った。
随分と味を帯びた僅かに優しさが。
「ザラ・ザラ」触感のワイルド音質から突如変った。
メロディーかに、グイグイと突き進む迫力がある。

ラッパのハードマン、こんなに音をブチ切る奴も珍しい。
タンキングが効き、1音1音を「ブッ・ブッ」と細切れで放出。
流れるようなフレーズにならない。
スイカのを「ブッ・ブッ」と口から飛ばす、そんなラッパ。
 一句
  “ 「ブッ」と吹く ぶち切れラッパや 種飛ばし ”

メロディアスなマクリーンと間逆なラッパが何とも面白い。
③『4,5and6』⑤『Mclean Scene』をベスト盤に。
この頃では当④をイチし。
 
♪~♪  リズム陣のパワフル感&味のマクリーンをお楽しみ下さい。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX J《ジャッキー・マクリーン》」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事