だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 跳躍・躍動的スイング感《ディレク・スミス(p)》

メロディーをコードが縫うようにみつく。
スイングし・躍動感溢れる迫力!!
②『ブルースエット』(78)
《Bluesette/Derek Smith》
ディレク・スミス(p)、ルーファス・リード(b)、コニー・ケイ(ds)。

アルバム①から2年後の78年録音。
①は全曲、急速テンポで「コレデモか~~」の大鹿騒ぎピアノトリオ。
②もフレーズに大きな違いは無く「楽しませるスイング感」満載。
ミディアムテンポの曲では、ブロックコードの巧さは抜群。
シングルトーンのメロディーをうように、コードを巧みに叩き出す。
他には無い動きを見せ、動感に満ち・圧倒する迫力がある。

ドラムのコニー・ケイの起用がイイ。
手数が少なく、一打一打のオカズはツボを押さえたインパクトが。
ピアノの邪魔をせず、巧くアクセントを付けてるのがgood。

ベースがやたらとピアノの魔をする。
ベースの高域音がピアノに絡み過ぎ、もっとドッシリと演って欲しい。
ここでもピックアップマイクを使ったベースの録音。
チ~~、ネチ~~」とした音質には嫌気が刺す。

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