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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 相撲協会運動会?ギター&ピアノ《タル・ファーロウ(g)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズギター「タル・ファーロウ」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ドコドコ・ボコボコ」撲協会の運動会??
ピアノが太く粒立ち「ゴ・ドゴ・・」と・・・
ギターのシングルトーン「コ・ボコ・・・」と・・・
一句
   “ 取や 駆ける足音 演奏に ”
④『ファースト・セット』(56)
《Fuerst Set/Tal FarLow》
タル・ファーロウ(g) 、エディー・コスタ(p)、ヴィニー・バーク(b)、
ジーン・ウィリアムス(vo)。
YouTubeリンク》
《Tal FarLow Blog紹介》

「ドコドコ・ボコボコ」撲取りの運動会。
200㎏の人間・物体が地響きを轟かせながら、走り去っていく。
何と凄まじい、こんな演奏はチョット無い。
タルとスタのギター&ピアノの音。
  一句
     “ 関取や ける足音 演奏に ”

このレコードも③に続きドラムレス・ギタートリオでメンバ・録音年も同じ。
③に調子づいて半年後に同じメンバで録音したか。
このレコードでもタルとコスタの性は抜群。
コスタのピアノの単音が太く・粒立ちが良く「ロゴロ」と鳴る。
タルのシングルトーンの音質と瓜二つで、ノリが倍増し凄味がある。

A#1では、コスタがピアノの低音部を強く音連発で叩く。
「ゴンゴン」となり響く強靭な音が迫ってくる。
ピアノとギターのユニゾンは子の会話に似ている。

B面に意味不明のヴォーカル、そして長い・長いベースソロ。
低音部のピアノがンドン鳴り、ベースがドスドス。
ここでも撲取りの運動会。
単調になりがちなジャズギターも、工夫が成され面白い。

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