№3 タル＆コスタ！双子・二人三脚《タル・ファーロウ(g)》

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　　　　ジャズギター「タル・ファーロウ｣のレコード紹介です。　♪～♪

 

ドラムレス・トリオ、ギター＆ピアノが聴かす！

タル＆コスタ！　二人三脚・織成す音、まるで双子！
ギター＆ピアノ、歯切れが良ければ、ドラムは不要！

一句

　　　“　樽(タル)が鳴り　ピアノと似たり　コスっタ音　”
③『ザ・スウィンギング・ギター』(56)
《The Swinging Guitar/Tal FarLow》
タル・ファーロウ(g) 、エディー・コスタ(p)、ヴィニー・バーク(b)。
《YouTubeリンク：https://youtu.be/icuMgDWZw2A?list=PLvxWibFr0wiLPFO_x_ACRDIkLT83mRK6E》

《Tal FarLow　Blog紹介》

①『The Tal Farlow Album』(54,55)　№1　激変！！ギター人生培う極太音《タル・ファーロウ(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『The Interpretations』(55) 　№2　樽(タル)の音はドラムに勝る《タル・ファーロウ(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

素晴らしい！　こんなまとまった・整った演奏は貴重。
ドラムレス・ギタートリオ、聴き処はギター＆ピアノのインタープレイ。
タルのギターは音に芯があり、強く・太く歯切れもイイ。

E.コスタのピアノに大注目。
シングルトーンがタルと兄弟分・双子と思える程音質・フレーズが似ている。
４バースのタルとコスタのバトルは、双子の二人三脚を思わす音創り。

　　一句

　　　　　“　樽(タル)が鳴り　ピアノと似たり　コスっタ音　”

曲の創りは１つのパターンが形成されている。
テーマ→タル・アドリヴ→コスタ・アドリヴ→ベース→４バース・タル＆コスタ→テーマ。
ピアノの低音部を叩くシングルトーンは衝撃的力強さがある。

ドラムの役割はダイナミックに・リズミカルに乗せる効果がある。
ギター＆ピアノが歯切れが良ければ、ドラムは不要。
時たま、タルが小刻みにブラシでリズムをとっている。

これも叉、面白い。