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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 二番煎じ!Greatもどき?《トミー・フラナガン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「トミー・フラナガン」のレコード紹介です。♪~♪
 
ロン(b)&トニー(ds)、二枚板を得て!
テンションの高いドラム、「なめ」に!
Great Jazz Trioの二番じでは・・・
一句
 “ジャズトリオ 二番じの 緊張感”

⑥『ブルース・イン・ザ・クロセット』(83)
《Blues In The Closet/The Master Trio/Tommy Flanagan》
トミー・フラナガン(p)、ロンカーター(b)、
トニー・ウィリアムス(ds)。
《Tommy Flanagan Blog紹介》

⑤『The Master Trio』と当⑥は2日間ぶっつけ本番で収録された。
テンションの高い出来栄えは⑤が凌ぐ。
 
当⑥は「マスター」トリオの名で、ロン(b)&トニー(ds)がメンバ。
二人はH.ジョーンズ(p)と共に「レイト」ジャズトリオを立上げた。
トニー(ds)が「かなめ」となり、78年に金字塔を打立てた。

その頃、「スーパー」ジャズトリオで勝負したトミフラ。
「グレイト」には今一歩迫力及ばず敗。
5年経ち本家「グレイト」から二人を引く。
「マスター」トリオにより当⑥と⑤を収録。

二番煎じの「マスター」ではどうも・・・。
「グレイト」の親子・戚筋の演奏か。
本家の「グレイト」に「マスター」は及ばない。
 一句
 “ジャズトリオ 二番じの 緊張感”
 
又、エルヴィン加入の①『Over Seas』を超えないのも残念である。
ドラムがもたらすテンションは影響度大だと感するしかない。
 
♪~♪  ドラムが「なめ」、注目してお楽しみ下さい。


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