№4 異色作！が代表作に《ベニー・ゴルソン(ts)》

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ハーモニーを忘れ、『Free』にワンホーン！
繰返す・モールス信号、連続音が刺激的に！

突発的異色作が代表作に、貴重・必聴の１枚！

一句

　“　異色作　Freeにやったら　代表作　”

④『フリー』(62)　《Free/Benny Golson》
ベニー・ゴルソン(ts)、トミー・フラナガン(p)、

ロン・カーター(b)、アーサー・テイラー(ds)。
《Benny Golson Blog紹介》

②『Gettin' With It』(59)　№2　アレンジは？パワー勝負か《ベニー・ゴルソン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

③『Turning Point』(62) 　№3　アレンジは？俺のワンホーン《ベニー・ゴルソン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ゴルソン・ハーモニーといわれる程だが。
③『Turning Point』に続きこれ又、ワンホーン。

アレンジを忘れ『Free』な気持ちで吹きまくる。
そんな意気込みが現れたタイトルだろうか。

ベン・ウェブスターと比較されるゴルソン。
淡々と吹けば、そうかもしれないが。
バラードの枯れ感、ハイテンポのブローの凄さ。

そんなウェブスターとは比べようがないのでは。

A#1｢Sock Cha Cha｣では従来にない面白い音を聴かす。
テーマに同調した「カクカク」途切れ途切れのフレーズは別人のようで愉快。

A#3｢Just By Myself｣のオリジナル曲がイイ。

｢ぐいぐい｣押し込む・強いインパクトが新鮮。
フレーズの繰返し・モールス信号のような連続音が刺激的だ。

代表作といわれるが、突発的異色作ではある。

こんなゴルソンは珍しいが、貴重・必聴の１枚といえる。

　一句

　“　異色作　Freeにやったら　代表作　”

 

♪～♪ 　フレーズの繰返し・モールス信号のような連続音をお楽しみ下さい。