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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 新響!愁いのピアノ《クロード・ウィリアムソン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「クロード・ウィリアムソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
リーダ不作の約20年間、やっとこさの帰!
子供向け謡ジャケット?  ピアノBGM盤?
パウエルもどき脱皮、生「愁い」で登場!
 
ジャズ川柳で一句
 “深々と 響ピアノ ナイーヴに”

③『オール・ゴッズ・チャイルン・ゴット・リズム』(77)
《All God's Chillun Got Rhythm/Claude Williamson》
クロード・ウィリアムソン(p)、
ボブ・ログヌッソン(b)、チャク・フローレス(ds)。
《Claude Williamson Blog紹介》

このジャケット、とてもジャズとは思えない。
見た目、まるで子供向け謡レコード。

鳴かず飛ばずの60年代、スタジオ業の人に。
70年代半ば、やっとリーダ作引っ下げて復帰。
それが、こんなジャケットで登場とは。

レコード会社も軽い気持ちで、BGM盤リリース。
って、ことなんだろうか?
ファンの私からすれば、可想でならないが。

20年弱の時を経たウィリアムソン。
演奏はジャケットどおり、お頃ピアノ。
棘が刺さるような強さはない。
暢にメロディーが流れていくだけの・・。

ダイナミックに展開される醍醐味が無い。
そんな中、巧みなメロディーで聴かす「Es Tiempo」。
こんな円味のメロディー、50年代になかった。
悲哀な響きを込め、深々と聴かしてくれる。

刺激的なドラムソロから、再びいのテーマへ。
突貫的アドリヴが多い中で、この曲は別格。
暑い熱をぐっと抑えた、聴き応えの曲です。
 
 ウィリアムソンで一句
 “深々と 新ピアノ ナイーヴに”

この時、ウィリアムソンは51歳。
パウエルもどきを脱皮し、生ウィリアムソンは聴かせます。
 
♪~♪  パウエルもどきを脱皮、過去にないいの響き(7曲目)です。

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