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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 挑む模倣犯!クレオパトラ《クロード・ウィリアムソン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「クロード・ウィリアムソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
パウエル模倣犯が、レオパトラの夢を!
本家の看板曲、むマイルド・タッチ!
70年代ドラム&定感のピアノに・・
 
ジャズ川柳で一句
 “模倣犯 言わせぬピアノ イルドに”

④『ニュー・デパーチュア』(78)
《New Departure/Claude Williamson》
クロード・ウィリアムソン(p)、ロイ・ヘインズ(ds)、
サム・ジョーンズ(b)。
《Claude Williamson Blog紹介》

「クレオパトラの夢」で始るこのレコード。
B.パウエル『The Scene Changes』が脳裏に。
1曲目に収録され、パウエルの板曲。

「ホワイト・パウエル」「パウエル模倣犯」。
と、ラベルをられるウィリアムソン。
 
この曲、誰だって本家とべるのは当り前。
当④は国内企画TRIOレーベル。
よくもまぁ~、こんな酷なことを・・。
 
あえて、「クレオパトラ~」の模倣版といわない。
き直し?(失礼だが)にはそれ相応の価値はある。
 
それはヘインズのドラム、切れが群。
一発のスリルはパウエル盤にはない。
軽やかタッチのピアノ&軽快に乗るドラム。
 
パウエルから20年以上経った70年代のジャズ。
ドラミングが「クレオパトラ~」に活きている。

20年弱のブランク明けのウィリアムソン。
タッチがイルドになり、この曲に活きている。
安定感の「クレオパトラ~」も中々です。
 
 ジャズ川柳で一句
 “模倣犯 言わせぬピアノ イルドに”

偏見も無く両者を比べれば、軍配は当④では。
ただ、パウエルの先食いリズムは唯一無二。
神経痺を起こすほど病み付きにはなるが。
 
♪~♪  やっぱ、この「クレオパトラ~」聴いて、倣版と思われますか。


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