№1 わくわく！奏でるドラム《バリー・アルトシュル(ds)》

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　ジャズドラム「バリー・アルトシュル｣のレコード紹介です。♪～♪
 

もう「わく・わく」感が止まらない！

次の展開は？　摩訶不思議な音場が！

メロディーを奏でるリズム、最上のピアノレス！

一句

　“　メロディーが　はしるドラムに　奪われて　　”

①『イリナ』(83)　　《Irina/Barry Altschul》
バリー・アルトシュル(ds)、エンリコ・ラヴァ(tp,flh)、

ジョン・サーマン(bs,ss)、マーク・ヘリアス(b)。

もう「わく・わく」感が止まらない。
４or８ビートでもない、表現の仕方が分からない。
まるで、メロディーを奏でるリズム。

バスクラも・ラッパも・ベースも弾むメロディーが、

ドラムの音頭で一丸となる。

岩手県の祭りだったか、「ジャンピング・ダンス」のような。

ピアノレス、これだけテンションの高い演奏はまず無い。

ピアノのブロックコードが埋める音はない。

だから余計にスルルが溢れる。

　一句

　“　メロディーが　はしるドラムに　奪われて　　”

次の展開が読めない、摩訶不思議な音が「わく・わく」続く。
初めて体感するそのジャズはA#1｢Tap-A-Jack｣。
ドラムが２ホーンに絡む巧みなインタープレイ。

ベースのメロディーが巧くピアノの無い空間を埋める。

ピアノレスは中々良いものに出会えないが、最良の１枚だ。
ドラム・ベースはUS、ラッパは伊、バリサクは英。
レーベルは伊SOUL NOTEで、伊録音の欧米融合部隊。

 

♪～♪４or８ビートでもない、メロディーを奏でるリズムをお楽しみください。