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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 夫婦旅行が誘う音楽観《ハンプトン・ホース(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ハンプトン・ホース」のレコード紹介です。~♪
 
跳ね馬・暴れ馬が調教され、端正な馬に。
薬中投獄、演奏は「ぼろろ」だったが。
夫婦で世界旅行へ、たな音楽観に。
 
一句
 “キラキラと 新たなピアノ 夫旅”


⑥『ハンプス・ピアノ』(67)
《Hamp's Piano/Hampton Hawes》
ハンプトン・ホース(p)、
エベルハルト・ウェバー(b)、クラウス・ワイス(ds)。
 
《Hamptn Hawes Blog紹介》

《クラウス・ワイス(ds)参加のブログ紹介》

跳ね馬・暴れ馬が調教され、端正な馬に変身。
 
「50年代は伝説のホース」と称された。
跳ねる・跳ねる力強く、ぐいぐい迫るピアノ。
ドライヴしまくりのピアノ、ではあったが。
当⑥は、良い意味で次元のピアノに。

ブルースフィーリングを残し、知的な響きに。
露骨な強弱&音の伸び・抑揚が豊かになった。
バラードの響きは、以前にはなかった憂いがある。

ソロ、デュオ&トリオのセッションを収録。
録音(SABA)は西、サイドメンは現地の方々。
西独の方達、従来にない紳士な香りの高さがいい。

録音のせいだろうか、音質が「キラキラ」してる。
EUピアノの輝きで、邪邪馬は一揆にラブレッドに化身した。

58年、薬中逮捕・投の5年間。
それ以降、健康も害し演奏は「ちんたら」。
⑤『I'm All Smiles』のように「だらだら」だった。

リフレッシュのためか。
67年~1年間、夫で世界各地へ旅に出た。
当⑥は、西独旅行時の演奏となる。

それは人生のリヴァースか。
たな音楽観が生まれたのか。
「50年代伝説のホース」とは別世界が誕生。
当⑥は、60年代の新たなホースの表作に上げたい。
 
 一句
 “キラキラと 新たなピアノ 夫旅”
 
♪~ 有名な「葉」、以前の演奏からは考えられません。(ソロピアノ)


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