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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 おぼつかぬ、夜なべピアノ《ハンプトン・ホース(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ハンプトン・ホース」のレコード紹介です。~♪
 
①『The Trio』、発的な売上げを。
だからか、3枚・なべ仕事で録り続け。
徹夜の疲れか、ぼつかない音が・・・
 
一句
 “おぼつかぬ 夜なべピアノは うろうと”


②『オール・ナイト・セッション!2』(56)
《All Night Session Vol.2/Hampton Hawes》
ハンプトン・ホース(p)、ジム・ホール(g)
レッド・ミッチェル(b)、ブラズ・フリーマン(ds)。
 
《Hampton Hawes Blog紹介》


強いタッチで、ぐいぐいドライヴしまくり。
又もや、走るは走るわ・駆けずり回るピアノ。
まさに「お」さん、競走馬の如く走り回る。

と思ってたが、当②は少し様子が異なる。
コンテポラリーと契約し、第二作となる当②。

オールナイトで、Vol.1~3を収録。
①『The Trio』は、発的な売上げだった。
だからといって、夜なべ仕事で3枚も録り続けるとは。

①で観せた縦横無尽に駆け回るフレーズ。
当②では、こんなアドリブは聴けない。
どっか・たどたどしく、ぼつかないのだが。

プレイのやっつけ仕事。
だから「疲れ」をみせたのか。
Vol.1,3を聴いていないので、何とも言い難いのだが。

当②も作だと、称される。
とはいえ、どう聴いても①に聴き劣りする。
 
 一句
 “おぼつかぬ 夜なべピアノは うろうと”
 
当②の特徴は、J.ホールのギターの加入。
ホールは渋く・大人しい、と思ってるのだが。
ここでは「お馬」さんの影響からか、結構ンガン弾いてくる。

「ぼちぼち」のお馬にチを奮った。
or お馬の「穴」埋めをした、そんなホール様。
ってな、とこだろうか。
 
♪~ いつもながら渋いホールのギターだが、1音1音にさがあります。

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