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ジャズサックス「ケニー・ギャレット」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「ケニー・ギャレット」のレコード紹介です。♪~♪
アフリカ大陸・大草原、野獣の遠吠え!
まさしく人間の本能、魂の叫びが轟く!
まさしく人間の本能、魂の叫びが轟く!
繰返す「カク・カク」フレーズの悲鳴が!
一句
“悲鳴かな 途切れフレーズ 空を切る”
③-1『シーズ・フロム・ジ・アンダーグタウンド』(12)
《Seeds From The Underground/Kenny Garrett》
ケニー・ギャレット(as)、ベント・ゴンザレツ(p)、
《Seeds From The Underground/Kenny Garrett》
ケニー・ギャレット(as)、ベント・ゴンザレツ(p)、
ナット・リーヴス(b)、ロナルド・ブルナー(ds)、
ルディー・バード(perc.)、ニデルカ・プレスコド(vo)。
③-2 (US)Mack Avenueレーベル
《Kenny Garrett Blog紹介》
②『Garrett 5』(88) (続)№2 やっと手に!期待・裏切り・・《ケニー・ギャレット(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
①『Introducing』(84)№1 リーダ・デビューを飾る最高の御膳立て?!《ケニー・ギャレット(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
途切れ途切れ「カク・カク」フレーズ。
繰返しのフレーズ、そして悲鳴が天を突く。
アフリカ大陸・大草原、野獣の遠吠えか。
まさしく人間の本能、魂の叫びが轟く。
ギャレットのアルト、悲痛な音にも聴こえ。
こんなギャレットの大ファン。
だが、殆どがCDでレコード・プレスは極少。
①②と紹介したがやっと3枚目を入手。
2012年CD・レコード同時発売、有難いです。
カクカク・フレーズは80年代から変わらない。
むしろカクカク度合いは一層増した。
単発音の上下・リズム運動、メロディーがない。
だからか、コンガとのシンクロは抜群。
ドラムはツボを押さえたオカズが効いてる。
一層ギャレットをクローズアップしまくる。
一句
“悲鳴かな 途切れフレーズ 空を切る”
ピアノソロはブロックコードが巧みに活きてる。
エスカレーションの音は緊張感を益々極限に。
わくわくさせる・そんな曲が「J.Mac」。
ギャレットはこの時(12年)52歳。
熟年期に差し掛かるが、益々期待したい。
♪~♪ 80年代からより一層激しいカクカク・フレーズをお楽しみ下さい。