№3 重厚音！浮き立つラッパ《ハリー・ジェイムス(tp)》

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　ジャズトランペット「ハリー・ジェイムス｣のレコード紹介です。♪～♪
 

重なるブ厚さ、ごついサックスの厚かましさ！
軽やかに雲のように浮き立つ、花形ラッパ！

豊かな音量＆滑らかなヴィブラート！
一句

　“ビッグバンド　ラッパは浮き立ち　花形に”

③『アット・ザ・ハリウッド・パラジアム』(54)
《At The Hollywood Palladium/Harry James》
ハリ・ジェイムス(tp)・ビッグバンド。

《Harry James Blog紹介》

①『All Time Favorites』(38～51)　№1　音の乱舞！華のラッパ《ハリー・ジェイムス(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『One Night Stand』(53,54)　№2　花形ラッパ Vs. 派手ドラム《ハリー・ジェイムス(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ハリウッドでのライヴ録音。
１曲だけ面白いことが。

ドラムのB.リッチがヴォーカルをとっている。
この時、ジェイムスはドラムを叩いてる？？

ジェイムスは元々ドラマーで、ラッパへ転向。
だからかドラマーに拘り、リッチを起用し結構長く続いた。


④『ジャズ・セッション』(54)
《Jazz Session/Harry James》
ハリ・ジェイムス(tp)・ビッグバンド。

Columbiaのオリジナル盤で聴いている。
重なり合うブ厚いサックスの迫力が凄い。
ごつい音が厚かましく前面に張り出す。

ラッパの音は軽やかに雲のように浮き立つ。
目立つジェイムスのラッパ。
とにかく派手・ダンディズムに威勢良く迫る。
ビッグバンドの花形役者の見せ場である。

　一句

　“ビッグバンド　ラッパは浮き立ち　花形に”

 

バラードのA#4「Tenderly」。
ジェイムスの豊かな音量と滑らかなヴィブラートの聴かせどころ。
派手さだけではない、堂々とした音も又いい。
 

♪～♪ 　豊かな音量と滑らかなヴィブラートをお楽しみください。