№4 娯楽ジャズ！ゴー“ジャズ”に《ハリー・ジェイムス(tp)》

♪～♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズトランペット「ハリー・ジェイムス｣のレコード紹介です。♪～♪
 

ビッグバンドの豊かな音圧、ぽっかり浮き！

エレガントな金属音のラッパ、上空舞い！

豪華な娯楽ジャズ、ゴージャスに楽しむ！

一句

　“ゴー「ジャス」な　輝くジャズに　人は舞い”

⑤『ワイルド・アバウト・ハリー』(57)
《Wild About Harry/Harry James》
ハリー・ジェイムス(tp)・ビッグバンド。
《Harry James Blog紹介》

②『One Night Stand』(53,54)　№2　花形ラッパ Vs. 派手ドラム《ハリー・ジェイムス(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

③『At The Hollywood Palladium』№3　重厚音！浮き立つラッパ《ハリー・ジェイムス(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ステレオ録音のCapitol盤を聴いている。
明瞭な音源だから、ビッグバンドの豊かな音圧がぽっかりと浮かぶ。

「艶」のアルトが滑らかに、

テナー・トロンボーンは重厚に。
ビッグバンドのゴージャスさが味わえる。
 

ぶ厚いサウンドの上空を華麗なジェイムス(tp)の音が舞う。
エレガントな金属音の華やかさ、まさしく花形。

小利口なアドリブはお呼び出ない。
豪華な娯楽ジャズを楽しむ、これも又楽しい。

　一句

　“ゴージャスな　輝くジャズに　人は舞い”

⑥『ザ・ニュー・ジェイムス』(58)
《The New James/Harry James》
ハリ・ジェイムス(tp)・ビッグバンド。

特に、スウィングが好きでもない。
特に、ビッグバンドが好きでもない。
こんな私がH.ジェイムスを６枚聴くと、流石に飽きがくる。

特に当⑥は特徴に欠ける。
ジェイムスのソロが少なく華やかさがない。

各パートのソロが淡々と重厚音の顔を見せる。
迫力はあるが、所詮「ダンス」ミュージック・・。

と、思うとつい価値観が失われてしまう。
やはり花形プレーヤが居て、「目立って何ぼ」なんだろう。

 

♪～♪ 　ぶ厚いサウンドの上空、華麗なラッパが舞う音をお楽しみください。