女性歌手の名はレイニー、19歳の「雨」お嬢様。
タイトルは「雨の日の唄」、全曲「雨の唄」。
1曲目から雨の音、とにかく雨・雨・雨・・・が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/8d/a6d0f3bc9ed20b0d3c637b2943f97e97.jpg)
⑦『ソング・フォー・ア・レイニー・デイ』(61)
《Songs For A Raney Day/Sue Raney(Vo)》
《Songs For A Raney Day/Sue Raney(Vo)》
女性歌手の名は「スー・レイニー」、タイトルは『雨の日の唄』。
雨、雨だらけで外が雨の時、これを聴けば「ドシャブリの雨」。
全曲、雨の唄。雨女が雨の日に雨の唄ばっかり唄ってるアルバム。
針を下すと「バシャ、バシャ・・・」、雨が叩きつける音。
そして、雷鳴が聴こえる。稲妻は見えないが。
唄い始めたとたんに、雨の水攻め。
「どうせ、ズブ濡れだ」と、大雨の中を走って行く。
そんな勢いにのって聴くと最高にイイです。
彼女、この時19歳。この太い声質・力感はとても19歳とは思えない。
レイニーにシットリ感で聴かす?と、思えばそれは違う。
太く、若干のギザギザ・ハスキーな丸い声が力強く突き出してくる。
「シトシト、ピッチャン・・・」と、弱々しい雨ではない。
雷鳴&ドシャブリ雨が良く似合い、スケール感が大きい。
こんな雨・雨アルバムはチョット無いです。