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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 NATO&平和!真面目ジャズ《(Sweden)ロルフ・エリクソン(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「ロルフ・エリクソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
「Sincerely」、まさしく北欧の看板「実」!
安定感に浸り、スピード&リルで魅せ!
円熟した・古物の美味さで味わいを!
一句
“真面目ジャズ NATOと平の スウェーデン”
②『シンシャリー・アワーズ』(78)
《Sincerely Ours/Rolf Ericson/Johnny Griffin》
ロルフ・エリクソン(tp)、ジョニー・グリフィン(ts)、
フリッツ・パウアー(p)、ルーカス・リンドホーム(b)、
ロニー・ステフェンソン(ds)。
《Rolf Ericson Blog紹介》

スウェーデン出身のエリクソン。
ここでも、北欧の方は「実と情熱」のジャズ。
タイトルどおり「Sincerely」誠実な私達ってか。

ジャケットも物語る、円味に満ちた御二人。
エリクソンは56歳・グリフィンは50歳。
①『Rolf』(54)は中間派ジャズの初々しい音。
それから24年後の演奏。

奇をてらったラッパの音はしない。
太く・たくましい音を々と奏でる。
特に、フリューゲルホーンの安定感はGood。

グリフィンは若き頃の「ガムシャラ」さを控える。
奇抜なフレーズと勢の良さで勝負。

レーベルはウェーデンのFour Leaf Clover、独録音。
ラッパとベースはスウェーデン出身、ピアノはオーストリア、ドラムは英。
グリフィンはUS出身だがEUに定住。

多国籍軍で迫る、派手さは無く着いた展開。
安定感に浸り、スピード&スリルを楽しむ良く整った演奏である。
 
♪~♪  円味に満ちたエリクソン&グリフィンをお楽しみください。


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