切れの良さ、勢いのあるフレーズ!
「免停覚悟」のカッ飛びスピード感!
80年代初期の良さが楽しめるワトソンの1枚!
⑤『アドヴァンス』(84)
《Advance/Bobby Watson(as)》
ボビー・ワトソン(as)、ジム・マクニーリー(p)、トッド・クールマン(b)、
アダム・ナスボーム(ds)、バーガー・ソルブルック(cong)。
ドイツ・テュービンゲン2nd International Jazz Workshopのライヴ録音。
83~85年にEUレーベル(伊・独・デンマーク)録音が6枚もある。
随分とEUでの人気が高いようだ。
⑤『アドヴァンス』(84)
《Advance/Bobby Watson(as)》
ボビー・ワトソン(as)、ジム・マクニーリー(p)、トッド・クールマン(b)、
アダム・ナスボーム(ds)、バーガー・ソルブルック(cong)。
ドイツ・テュービンゲン2nd International Jazz Workshopのライヴ録音。
83~85年にEUレーベル(伊・独・デンマーク)録音が6枚もある。
随分とEUでの人気が高いようだ。
殆どが現地メンバだが、この⑤はUS御一行様。
録音は84年、この頃の演奏は音質・フレーズに変りは無い。
当初、音の線が細かったがこの頃は音が太く、だから好きになったが。
当初、音の線が細かったがこの頃は音が太く、だから好きになったが。
この演奏はライヴ録音のせいか、音の線が少し細い。
魅力半減ってとこか。
この頃、同じオリジナル曲が複数枚のレコードに多く収録されている。
同一メンバor異なるメンバによる同じ曲の演奏を比較する面白さがある。
ライヴ録音は②『Perpetual Groove』(83)で紹介した。
この演奏はライヴ特有の「派手見せ興行」的プレイで酷かった。
だが、当⑤は派手な「スタンドプレイ」少ない。USメンバだからか?
だが、当⑤は派手な「スタンドプレイ」少ない。USメンバだからか?
切れの良さ、勢いのあるフレーズが「免停覚悟」のスピード感でスッ飛ぶ。
若干細い音の難を除けば、ワトソンの良さがタップリ楽しめる1枚だ。