だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 英国紳士「誇りと品格」で立ち向かえ《ドン・レンデル(ts)》

英国紳士「りと品格」の立ち姿!
力強く・太い音、リンズ・トーンを吹きかます!
①『ミーツ・ドン・レンデル』(55)
《Meet Don Rendell/Don Rendell》
ドン・レンデル(ts)、ダミアン・ロブンソン(p)、
ピーター・エルダーフィールド(b)、ドン・ローソン(ds)。

もうこのジャケットにゾッコン。
サックスを持た無けりゃ、英国紳士・りの立ち姿。
こんなジャケットUSジャズには無い。

英を代表するテナーだが、その歴史は一揆に変遷していく。
バップからフリーへの以降を50年代中頃から10年も掛けずにやり遂げる。
次の②のアルバム(63年録音)ではードに移行。
同年イアン・カー(tp)と組み、リーへ移行し始める。
 一歩先行くUS業界への「いつけ・追い越せ」精神がほとばしる。

このレコードは、レスター・ヤング(ts)のフレーズを臭わせる。
音質はソニー・ロリンズ、力強く・い音で流れるように良く唄う。
ハードバップ・真ん中、つい身体を揺らすほどスイング感タップリ。
愛聴盤の1枚に推せるレコード。

何といっても、 ジャケットどおりの英国紳士漂う「の良さ」がイイ。

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