№2 結婚！C.パーカー未亡人と《フィル・ウッズ(as)》

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ウッズ25歳・バード24歳、血気盛んに攻める！

崇拝したC.パーカー没後翌年、未亡人と結婚！

遺族と共に、全身全霊「白人パーカー」に！

一句

　“パーカーの　遺族と刻む　ジャズビート”

②『ザ・ヤング・ブラッズ』(56)
《The Young Bloods/Phil Woods》
フィル・ウッズ(as)、ドナルド・バード(tp)、

アル・ヘイグ(p)、テディ・コティック(b)、

チャーリー・パーシップ(ds)。
《Phil Woods Blog紹介》

①『Woodlore』(55)　№1 ぶっ飛べ！免停覚悟だ《フィル・ウッズ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ウッズは25歳、バードは24歳。

タイトルからして血気盛んな若武者のプレイだ。

スピードにのり「グイグイ」走り飛ぶウッズ。
ブリリアントな音色をギラギラ振り撒く。

若きエネルギーがほとばしっている。

バードも同じ、勢いでラッパを吹き鳴らす。

だが、ウッズには到底及ばない。

リズム陣も同じだ。

ウッズに対抗し、勢いで勝負して欲しい。

だが、脇役止まりの演奏ってとこ。

エネルギー弾けるウッズ。

一人だけ浮き彫りにされた感じ。
白人パ－カー、浮きっ放しってとこだ。

C.パーカー一途だったウッズ。

パーカー没後の翌年、未亡人と結婚する。
「白人パーカー」そのまんまの人生である。

当②は結婚の年・56年の演奏。

パーカーの人生＆音楽観が染み付いた家庭。
未亡人と子供達の家庭象が観えるようだ。

　一句

　“パーカーの　遺族と刻む　ジャズビート”

 

♪～♪ 　崇拝した故C.パーカーの未亡人と結婚した年のプレイです。