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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 強引ピアノ!胸打たず《ヒルトン・ルイーズ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ヒルトン・ルイーズ」のレコード紹介です。♪~♪

上下運動・性的音階の羅列テナー!
きつけるだけのピアノ! ドラム!
インタープレイ? てんでバララ集団か?
一句
  “ 強引に 叩く鍵盤 打たず ”
①『ステッピン・インツ・ビューティー』(77)
《Steppin' Into Beauty/Hilton Ruiz》
ヒルトン・ルイーズ(p)、リチャード・ウィリアムス(tp)、
バスター・ウィリアムスorハキム・ジャミ(b)、
ロイ・ブルックスorスティーヴ・ソルダー(ds)、
フランク・フォスター(sax)。

1曲目「Orijin」、皆な真面目に演奏してんのか?
と思うほどい。

「チンタラ・チンタラ」と惰性で吹いてるのは、
テナーのフォスター、ラッパのウィリアムス。
活き込んでる?とも思うが、上下運動の性的音階の羅列。

ルイーズのピアノは強さで攻めるが、単にきつけるだけ。
ドラムのサポートは殆どなく、ビートを刻むリズムマシーンのような。
全員てんでラバラ集団の演奏。
まともに聴けるのはベースソロだけのような。
 一句
  “ 強引に 叩く鍵盤 打たず ”

まともに楽しませるのはA#3「The Last Profit」。
サンバリズムをアレンジし、協和音の響きが面白い。

ブルックス(ds)のオリジナルだけあって、
ドラムの突っ込みは叩きまくりの快感。
欲求不満の捌け口・吠えまくりってとこか。

B面では前衛路線真っしぐらの曲もあり、リーダの狙いが読めない。
70年代ジャズの迷期の産物としか思えない。
 
♪~♪  A#3の曲、不協和音の面白さとドラムのっ込みをお楽しみください。


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