№1 ムード・アルト？！媚び得るヴィブラート！《マーシャル・ロイヤル(as)》

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C.ベイシー楽団・リード･アルト奏者！

「ヒョロ・ヒョロ」艶歌ヴィブラートのムード・アルト？！

嫌らしく・媚び得る珍しいアルト奏者！

一句
　“　ひょろひょろと　媚び得るヴィブラート　嫌気さし　”
①『ファースト・チェア』(78)
《First Chair/Marshall Royal》
マーシャル・・ロイヤル(as)、ナット・ピアース(p)、カル・コリンズ(g)、

モンティ・バドウィッグ(b)、ジェイク・ハナ(ds)。

《参考　YouTubeリンク：Marshall Royal - Royal Blue ( Full Album )》

○Marshall Royal『Royal Blue』(80)

録音時66歳(生12年)、アルトの音色は艶・潤いに満ちている。
この歳で大したもんだ！　しかし、このレコードは結果的に誤購入。

「ムードテナー」、昔々から使い古された言葉。
「ムードアルト」、聴いたことは無いが、ロイヤルのための言葉。
高域の伸びる音が、「ヴィヴラート」する。
 

ムードテナーは低音のヴィヴラートの魅力。

だが、アルトは低域の迫力不足のため、高域のロングトーンで魅せる。
アルトの艶歌モード！　この音が嫌らしくて大嫌い。

こんなに癖があるのに、カウント・ベイシー楽団のリード･アルトで有名。
「こんなヴィヴラート」で酔ってる奴がビッグバンド？？と、思うが。
多分、アドリヴの時だけ癖をだすのだろう。
「ヒョロ・ヒョロ」とアルトの艶歌ヴィブラート！！

嫌らしく・媚び得る珍しい方。
　　一句

　　　　“　ひょろひょろと　媚び得るヴィブラート　嫌気さし　”