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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 「巧い」のか?「器用」なのか?《ビル・イーズリー(as)》

♪♪♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ビル・イーズリー」のレコード紹介です。♪♪♪

豊かなメロディーが次から次へとき出す!
「巧い」!!しかし、一貫性・操が無い?
何でも出来るって・・・・「用」なだけ!?
①『ファースト・コール』(90)
《First Call/Bill Easley》
ビル・イーズリー(as,ts)、ビル・モブレイ(tp)、グラッディ・テイト(ds)、
ローランド・ハナorジェイムス・ウイリアムス(p)、
JJウイギンスorデイヴ・ジャクソン(b)。

この演奏、BGM??とにかく良く唄う。
豊かなメロディーが次から次へと良くき出てくる。と、感心してしまう。
高域のトーンを滑らせながら綺麗に流し続ける。
ヴィヴラートが何ともイタに付いたフレーズ。だが、気が刺してくる。

曲毎の表現が全て異なる。
伴の間奏を聴くように、あらゆるフレーズが飛び出す。
メローな曲調でアドリヴを、次は愉快に楽しく、バップのように。
 
ズゥ~~と、聴くと「操が無い」と、思えてくる。
嫌らしいジャズマン? 一貫性が無い。
何でも出来るから素晴らしい。というのが、一般的か。

しかし、こんなの「巧い」とは言わない。
何でも出来る奴は「用な」という形容詞をあてがう。
イーズリーはその代表選手、国内ではそんなラベルが貼られるだろう。
一貫して4ビート・カルテットを演れば、案外「中々のリ」になるか。
と、思うのだが、どうだろう。
 

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