徒然なるまま読書感想ブログ

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1年間、資格・検定試験の勉強を続けて学んだこと

2017-12-18 13:33:26 | 資格試験
 どうも、こんにちはジジです。


 ギャンブルをやめて(止めて)もう1年。


 ギャンブルやめてみて、そういえば学歴だけは偉そうな割にまともに資格や検定を取っていなかったなと思い、一念発起して資格試験や検定の勉強を始めたのが2017年1月11日。


 そこから不思議なことに1日も勉強を休むことなく、日々少しずつでもと勉強を続けた結果、幸いにも2月に末に受けた簿記3級を皮切りに6月の簿記2級を合格。そして、行政書士も記述待ちの状態ですが合格の可能性が高いところまでもってくることができました。


 仕事をやりながら日々勉強することは正直大変でした。簿記3級については、合格点は97点と高得点で楽勝という点は取れたものの、それくらいに解けるようになったのも前日の夜10時頃だったというのも今でも覚えています。その日の夕方までは過去問を解いていても70点付近をうろうろしていたので、粘りに粘って余裕の合格をなんとか勝ち取ったという感じでした。


 簿記2級に関しては、過去問を解いたものの当日まで70点代とれれば良い方で、基本的に60点台をさまよっていたため、当日は諦めムードでした。


 幸いにして、連結計算が出題される前の最後の2級の試験だったことや、過去3回くらいが難化していたというのもあり、当日の試験は易化してくれたこともあり、なんとか合格をもぎ取ることができました。この時の自己採点も72点~80点だったため、配点によってはもしかすると?と思いましたが、何とか78点でギリギリ合格することができました。



 行政書士の試験も法令科目を過去問を3回回して、肢別を3回回す予定が、過去問は2回、肢別も2回しか回すことができなかったこと、一般教養が情報公開法以外ノータッチという状況の上、精神的に病んでしまった時期と重なりコンディションは最悪でした。


 それに、模試や過去問を1年通して時間を計って解く練習が1度もできず、これはやばいなと思っていました。


 特に体調面がひどく、当日も試験を受けに行くかどうかというところから悩んだのですが、どんなにしんどくても毎日勉強をこつこつ頑張って合格を目指してきた試験ということもあり、今回受けておけば来年の糧になると思い、体調不良による途中退出も覚悟したうえで試験に臨みました。


 幸い、一般教養が易化してくれたおかげで足切りを免れ、記述式も大きく外したような記述もなくキーワードもしっかりと書けているので、合格圏内にもってこれた時は自己採点しながらガッツポーズしたのは今でも覚えております。


 ただ、行政書士は今は合格待ちという身ですので、行政書士の過去問を解きながら来年の社労士試験を目指しているところです。


 
 正直、簿記2級、行政書士に関しては運としか言いようがない私ですが、1年間勉強を続けてきたことで得たものをここで書いておこうと思います。


1.勉強は毎日続けること

 
 私は今年こつこつと勉強をしてみようと思い立つまでは、資格試験の勉強はやった量に重きを置く傾向がありました。それこそ、1日10時間の勉強をやる日もあれば、仕事を理由に1週間あるいは2週間テキストすら開かない日もありました。


 しかし、兎と亀のおとぎ話のように、どんなに1日の勉強時間で他の人を突き放しても、毎日続かないようではこつこつと勉強を重ねてきた人には気が付いたら追い抜かれるようにできているということを知りました。


 むしろ、10時間1日勉強してもそれが2日も開いてしまったら、その内容のほとんどを忘れてことが多いと思いますので、結局頑張って勉強した時間も無駄になってしまいます。


 1日10時間勉強するくらいなら、1日1時間を10日勉強するほうが遥かに効率が良いなと思います。もちろん、勉強時間が多くそれが毎日続くというのであれば、それば一番最高だなと思います。


 ただ、私の今年の経験上は毎日勉強を続けることが一番資格試験の学習効率があがると思います。




2.忙しいから学習ができないは言い訳にならない


 はい。私が社会人になって勉強をしなくなった言い訳はまさにこれです。「忙しくて勉強している暇がない」。



 朝5時に起きて6時までに家を出て、帰ってきたら12時を超える生活をしている中で、土日も不定期で仕事が入るなどの理由から「こんな忙しいのに勉強なんてできるか!!」と切れていたことがある私ですが、まず、この考えを改めることにしました。



 それは勉強できない言い訳を並べるんじゃなく、どうやったら勉強時間を一日30分くらい最低でも作れるのかを考えるようになりました。


 まず、空いてる時間といえば、通勤時間ですが、これが往復で約2時間半あるわけです。


 ここでできる勉強というのはないだろうかと考えてみたわけです。


 通勤時間の電車の中ですから本とノートを広げて勉強というわけにはいきませんが、行政書士だと薄めの肢別本があったり、簿記だと薄めのテキストや問題集があるわけです。それをシャーペン片手に書き込みながら解いたり読んだりすることはできるなと思いました。もちろん、電車の中で寝てしまい、毎日安定した勉強時間を確保できるわけではないですが、1日5分でも勉強すれば翌日につながると信じてひたすら勉強をしてました。


 あとは、帰ってきてから簿記を最低でも1問解くというルールを作り、仕分け問題の1問だけを解いたり、テキストの簡単な練習問題を解くだけでOKという自分ルールを作りました。そのおかげか、一日最低でも30分は勉強ができるようになり、これを最低ラインとして、午前帰りになっても、旅行しても毎日続けていきました。


 その結果が今年の資格試験の結果に良い流れを呼び込んだんだと思います。


 また、今まで「忙しい」を言い訳に数々のことをやってこなかった私ですが、忙しい中でも勉強を続けていくと日常生活の中でも忙しいを言い訳にしなくなったように思います。


3.一度申し込んだ試験は何が何でも受けてみる


 今年1年で改めて実感したのが、申し込んだ試験は受けてみないとわからないということです。


 簿記2級も一通りの勉強はできて対策はできていたものの、私の当日の試験に対する気持ちは

 
 「正直、合格は厳しいな」


 というものでした。ただ、3か月間、毎日勉強していたというのもあり、その費やした時間に対する何らかの答えが出ないと次の対策の立てようがないので、模試でも受けに行くかという気分でした。


 試験会場に行くと、3級同様相変わらず空席が目立つ中、2時間の試験をとにかく楽しめれば良いなくらいの気持ちだったわけですが、解答用紙を見た瞬間に、この原価計算は満点を狙えるのではないか?と思いました。


 原価計算が満点を狙えるということは40点付近をそれだけで取れるということで合格点が70点の試験でこのアドバンテージがでかいなと思いました。


 真っ先に原価計算を解き、検算して確認し、仕訳問題(20点)をみたら、新範囲の問題はあったものの全く難しい問題はでず、これも満点を狙える状態。これはチャンスと思い、2時間計算間違えと記入ミスのないようにひたすら問題を解きました。


 自己採点の時はやはり実力不足で原価計算で合っていたと思っていた部分が間違っていて余裕の合格というわけではありませんでしたが、試験当日の最後まで諦めずに試験を受けたからこそ得られた簿記2級だったなと思います。もちろん、その逆で想定よりも難しく返り討ちにあうこともあるのですが、こういうこともあるんだなと思いました。



 ただ、この時に簿記2級を合格できたからこそ、簿記に使ってた勉強時間を行政書士に回すことができた上、試験を受けに行けば何かが起こるかもしれないと信じきれたからこそ、準備不足でも怖がらずに行政書士を受けた結果が今の合格待ち状態だと思います。



 とりあえず、チャレンジしてみようと思ったことは何でも結果が出るまでやってみることだと思います。その結果が悪くてダメなら次に良くしようと思うならどうするのか、はたまたもうチャレンジをしないのか。一番ダメなのは結果を見るのが怖くて結果を出すことを諦めることだと思いました。



 以上が1年間毎日少しでもコツコツと目標に向けて勉強をしてみて感じたことでした。


 今年は良い結果が出たからといって、このまま続けて来年も良い結果が出るかわかりませんし、順調にいかなかったときにどうかというのはありますが、今年良かったことはそのまま続けて、ダメなことがあればダメな理由を分析し反省して進んでいければなと思います。



 取れた資格については、私がどんなテキストを使い、どんな勉強をしたのかまで紹介できればとは思うのですが、簿記は出題範囲が増えたり減ったりするので…


 紹介できれば紹介したいと思います。

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