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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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■沖縄歴史コラム(5)「琉球政府主席公選選挙」
米軍統治下の沖縄には「県庁」は存在せず、かわりに「琉球政府」という行政府が「米国民政府」の下におかれていました。そのトップは「行政主席」であり通常は「主席」と呼ばれていました。琉球政府の設立は1952年です。当初は米国民政府により直接任命され選挙が行われることはありませんでした。行政主席の選出方法は変遷があり立法院(日本の国会に相当)の意見を聞き米国民政府が任命する方法も行われていました。
しかし自治権の拡大を求める声によりついに直接選挙が行われました。それは、1968年11月10日に行われた琉球政府の行政主席選挙(第一回行政主席通常選挙)です。この選挙に関しては、1968年1月31日付で当時のジョンソン大統領の名前で「琉球政府主席公選に関する行政命令改正の行政命令」が出されています。この主席の選挙は沖縄全体が保守と革新に真っ二つに分かれ、投票率も89.11%と異常に高い熾烈な戦いでした。何故なら沖縄の復帰の方針を争ってそれぞれ候補者を立てたからです。
保守側は沖縄自由民主党が「西銘順治」を擁立しました。革新側は統一候補として元教職員会長の「屋良朝苗」を立てました。西銘氏は「本土との一体化」を掲げて日米協調路線の下での段階的な復帰を訴えました。「本土との一体化」とは復帰に向けて摩擦を最小限にするため本土との格差を解消し諸制度の統一化を図ることです。一方革新統一候補の屋良朝苗氏は「即時無条件全面返還」を掲げました。これは沖縄県祖国復帰協議会が前年の1967年10月に方針転換して掲げたスローガンと全く同じです。日米安保を延長しようとする佐藤総理大臣に反発するためのスローガンだったのです。選挙の結果は、革新統一候補の屋良朝苗氏が当選しました。得票数は次のとおりです。
○屋良朝苗:237,643票(当選)○西銘順治:206,209票 ○野底武彦:279票。
米軍統治下の沖縄で行われたこの公選主席選挙は、復帰運動そのものだったと言ってよいと思います。日米安保を重視・継続する保守側、米軍基地撤去・安保破棄を望む革新側、そして復帰を反対して琉球独立を訴える者(野底武彦)の争いだったのです。
屋良朝苗氏の勝利の裏には祖国復帰協議会がありました。「復帰」を掲げていますがその主張は過激で「即時無条件全面返還」という不可能な事を要求していました。その本音は、復帰と同時に米軍基地を全面撤去し日米安保も破棄するべきだという考え方だったのです。
祖国復帰協議会は結成当初は日の丸掲揚運動を行っていましたが、愛国団体の集まりではありませんでした。反米主義の共産党や社会党が集まった革新統一の団体だったのです。その団体が擁立した候補が公選主席選挙で勝利し自治政府のトップの座についたのです。この瞬間に琉球政府は、安保破棄の勢力、共産主義革命勢力にのっとられ、復帰をめぐっては、日本政府対琉球政府の対立構図が作られてしまったのです。このような厳しい環境の中で沖縄返還協定が調印され、批准されたことは奇跡と言わざるをえません。
(仲村覚)
<屋良朝苗(やら ちょうびょう)>
<西銘順治(にしめ じゅんじ)>
<野底武彦(のか たけひこ)>
------------------◇◇◇◇◇◇近日開催のイベント ◇◇◇◇◇◇------------------
<普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード>
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/Xipzo
◎開催日時:平成25年6月16日
◎集合場所:琉球学院前
◎集合時間:10:30
◎出発時間:11:00
◎コース:琉球学院>石平交差点>普天間交差点>宜野湾市役所
◎問合せ:普天間の固定を認めない宜野湾市民の会
電話:070-5401-6751
<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/525506757486046
<沖縄対策本部 情報交換会&作戦会議(平成25年6月19日)>
テーマ(案)
・ 5月決戦の報告
・ 琉球独立工作の最新情報
・ ポツダム宣言工作の最新情報
日時:5月19日(水) 19:00~21:00
場所:豊島区立勤労福祉会館(第7会議室)
会場分担金+資料代=1500円
※資料の準備がありますので、参加表明を下記FaceBookかEメールにてお願い致します。
※初参加の方には自己紹介をお願いいたします。
<FaceBookページ>
https://www.facebook.com/events/667026596646766/
E-mail:nakamura.satoru7@gmail.com
<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/zMifk
◎日時:平成25年7月1日(月) 受付:午後6時 開演:午後7時
◎場所:浦添てだこホール(小ホール)
◎入場料:500円(カンパ大歓迎)
◎プログラム
■開会の挨拶
仲村俊子(初代沖繩防衛協会婦人部長)
■来賓挨拶
我那覇真子(名護市女性部) 予定
■緊急講演
「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!」
講師:衆議院議員 西村眞悟先生
◎主催:西村眞悟沖縄講演会実行委員会
後援:沖縄対策本部 / チーム沖縄 / 日本会議沖縄県本部
◎事務局・お問い合わせ (仲村雅己) 電話 070-5410-1675
<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/291189511016706/291934484275542
◇◇◇カンパのお願い◇◇◇
沖縄には全国の左翼勢力が集中し様々な反米・反日・親中の扇動工作を行なっています。また、政界もマスコミ界も全て乗っ取られており、特にマスコミは、反米、反日、親中の扇動工作機関紙となっています。日本防衛の砦である沖縄を左翼勢力から取り戻さない限り日本の未来はありません。一方沖縄の保守勢力は組織力が弱くマスコミの言論弾圧を受けた状態で声をあげるにも挙げられない状態です。それを打ち破るためには、沖縄の保守勢力を全国から応援し、沖縄県民を啓蒙しなければなりません。
そのような沖縄の啓蒙活動や支援活動を組織的、継続的、計画的に行えるようにするため、「沖縄対策本部」を設立する事にいたしました。中国の動きを見ると今が最後のチャンスだと感じています。やるべきことをやらずして、植民地になった時に「あの時にもっと頑張ればよかった」と後悔するようなことはしたくありません。国家存亡の危機を乗り越えるために、何としてでも、全国の力を結集して沖縄を中国に売る左翼勢力から沖縄を取り戻したいと思います。是非、皆様のご賛同とカンパのご支援をお願い致します。
◎ゆうちょ銀行
◎店名:019(ゼロイチキュウ)
◎預金種目:当座
◎口座番号:0789977
◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)
◎(記号番号:00180-0-789977)
※皆様の浄財は次の活動の運営費用に活用させていただきます。
◇左翼、中国の活動、工作に関する情報収集分析 ◇沖縄保守勢力への支援体制構築 ◇啓蒙活動(沖縄各地) ◇沖縄のマスコミ正常化運動 ◇沖縄の正しい歴史の編纂 ◇議会対策、ロビー活動(国会・沖縄地方議会)
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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
本部」を立ち上げました。マスコミが報道しない沖縄左翼の扇動工作の実態と、
それに対抗する情報戦、啓蒙運動に関する情報を配信します。
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バックナンバー● http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/arcv
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