この頃は毎日ウクライナのニュースで持ち切りだ。戦況を見るたびに「これが本当に地球上の一地域で起こっているのだろうか❓」と目を疑いたくなるのはどなたにも共通する感情と思う。最近のプーチンは目つきも変わっている。まるでヒトラーの再来なのではと思ってしまう。今のウクライナの男性はことごとくロシアとの戦いに自らを投げ出している。今日か明日自分が死ぬかもしれないという状況でも祖国を守る為、家族を守る為と、最悪の状況下でも不満も云わず耐えているような場面を見ると辛くなる…。戦時中の日本国民のように見えてくる。
あの国にも障害者やお年寄りもたくさんおられるはずであるが、その方々はどのようにされているのだろうか…。ふざけているわけではないが、介護をする人や日常のお世話をする人たちはどうなるのであろうか❓と考えると、きりがないほど気持ちが沈んでいく。どうか、ロシアにもこの戦争を終わらせようと立ち上がる多くの人々が現れてプーチンを降ろすのを期待したい。この戦いはロシアとウクライナの戦いではなくプーチンとウクライナの戦いである。ロシア人は決して悪くなくほんのごく一部の人間の私利私欲によるものと思う。
さて世界情勢はこれまでにして、今月は相変わらずコロナの影響もあってか入院や通院のキャンセルが多い。かと言って仕事が少ないのかといえば、決して少ないとは言えない。昨年まではなかった当日或いは前日ギリギリの予約が頻繁に入ってくるようになったからだ。
ただ気がかりなのが、一時期夜中に頻繁に電話が掛かっていたものが、近頃はピタッとなくなってしまったことである。どなたかわからないが、最後に掛かって来た方宛にSMSで「せっかくお電話頂いたのに対応できず誠に申し訳ございませんでした。今までお電話頂いた場合は出来るだけ急いでお迎えに参っておりましたが、私一人で対応しております為、日中の業務もあり人員を増やさないと対応も困難と判断し、現在は夜間はお休みしております。」と送信したのであるが、もしかしたらその相手が医療施設の依頼者ではなかったのかと考え出した。今となっては申し訳ないとしか言えないが、当方を当てにしてお電話頂いたのに留守電対応でさぞかしがっかりされたことであろうと後悔している。
また、基本的には医療機関の空いている日の時間帯には必ず対応できるように介護車両に乗ってスクランブル体制で構えているのだが、例えば土曜日の午後2時を過ぎると救急以外の医療機関は終了して需要はないと判断して自家用車に乗り換えて帰宅の途に就くのだが、そんな時に限って「すみません今から可能ですか?」と掛かってくるのである。しかしそのほとんどは至急を希望しているので事務所に引き返して乗り換える時間は頂けない。かと言って、週末を介護タクシーで帰宅して緊急対応に備えている時はほぼ掛かって来ないのである…。💦
昨日もそうであった。午前9時30分に予約が有ったので早めに出勤して準備をし、9時前の別の依頼が入っても対応出来る様に構えていたが何もなかった。予約の仕事は多分入院になるはずだから帰りのお迎えはいらないと言われていたが、昨今の情勢から入院出来ずに帰される事案が多いので準備していたら案の定お迎えの連絡が来た。昼頃送り終わって2時までは事務所で待機。もうないなと自家用車に乗り換えて帰路につき家の手前で土曜日によく掛かる老人施設からの電話 ❣ (来週の予約かなぁ…)「はい二郎丸です。お世話になりますゥ~」「まだやってます?」「ええ ❣ さっきまでやってたのですが、もう無いなと帰ってきた所です。今から至急引き返して行きますよ ❣」「30分以内に来れますか❓」「40分頂ければ何とか…」「んん…一応他を当たってみます。ごめんなさい。」「もしなかった場合を考えて私も一応準備してますから ❣」それから事務所に飛んで帰り大急ぎで施設に向かったが、あと3分で到着という時に「すみません他社さんが来てくれました。ごめんなさい。」…ガックシ…💦
俺って運のない奴だ。
画像素材はほぼこちらのサイトさんからお借りしてます ❣