今年4月に福祉関係の個人事業主が集まって『ハートリンク』というグループをつくって来月で半年になる。幸いにも同じ福祉タクシー開業を目指していたガッツが有り、資格・知識も豊富で魅力的な女性の『福祉タクシー心咲』さんを紹介されて一緒にやっていくことになった。おかげでそれまで重複していた時はお断わりしていた依頼をほぼ受けられるようになった。一部の人からは「自分が2年かけて努力し、ようやくつかんだ大切な顧客を簡単に紹介したりして大丈夫なの…?」と言われたことも有ったし、顧客からは「あなたを通してお願いしたらいいのですか?」と尋ねられた際に「いえいえ、そんな手間のかかることせず直接彼女に電話して構いませんよ。お客を取ったとか取られたとかのつまらん了見は持っていません ❣」(自身、ちょっとカッコイイこと言い過ぎたかなぁとは思ったけど…)「あなたってお人好しねぇ」と笑って褒めて(?)頂いたこともあった。
それからもちろん自分の仕事は精一杯頑張りながらも、彼女の方に仕事は入っているかは常に確認取りながら続けてきた。最近では主要取引先医療機関でも「心咲さんいい人ね、いい人を紹介してくださって感謝してますよ。」とおっしゃって下さり多少鼻が高い気分になる。相方のけあさぽーとの米澤君に「この頃事務所に居る時間が増えてない?仕事が減ってない?」と心配されることも有る。私も己の生活が有るのだから自分が出来る依頼を廻してるとかは断じてやらない。微妙に時間的に重なりそうな仕事などは以前なら電話して少し待ってもらうなどの了解を取って行ってたのを、待たせる位なら約束の時間を守る為に彼女に交代してもらうようにした。もちろん前日や当日になってやむおえない事情でキャンセルになった場合は、「行けるようになったからいいよ」とか非常識なことは言わず事務所で新たな依頼や問い合わせに待機する時間としている。
彼女は娘さんが唐戸の「唐戸はれて横丁」の中で『なべと酒 Tokidoki』というお店をやっていてそこの手伝いをしながらの二刀流である。その為、私は基本的に日・祝日は休日を取っているのだが、娘さんのお店は金・土・日・祝日が一番稼ぎ時であるから彼女も夜遅くまでやっている。私としてはそれが大変心配なのである。私も若くないのでいずれは大切な顧客を全て彼女に引き継いでもらうことを決めているので常々「無理をせず、身体を大切にしておくれよ。困ったことはお金以外(金銭的にはあちらの方がリッチ‼)なら協力するからね。」
この最近の売り上げを聞いたが、私が開業した始めの1年目の額より倍以上いいようで安心したのと、少し焦りもあった。
皆さん「唐戸はれて横丁」『なべと酒Tokidoki』にぜひ寄ってみてください。
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