さて、Lacertaの語る歴史について今回も読み進めてみます。
前の記事では約6500万年前の大事件について語っている内容を紹介しました。そこでは恐竜絶滅の原因は、今の人類の考古学でいう「巨大隕石の衝突」ではなく、2つの異星人グループが地球に埋蔵されている「銅」を巡り戦争を起こし、そこで他の世界から来たレプタリアン(爬虫類型異星人)が、核融合爆弾を現在のユカタン半島の場所で爆発させた事が原因であったと語りました。
そしてこの大爆発で僅かな生物だけが地球上に残り、そのうちの1つの種族が彼らの祖先であった事を述べていたのです。
Lacertaは語ります。
「次の 2000 万年の間に、この種は本質的に 27 の亜種に分割(残念ながら、以前の爬虫類の種は、進化の過程で多かれ少なかれ非論理的な方法で亜種に分割される傾向がありました。これは次のようにはっきりとわかります。以前は不必要に多数の動物-恐竜種)があり、この亜種の間で支配をめぐって多くの(主に原始的な)戦争もありました。」
その事件以降、2000万年という時間をかける中で、二足歩行を始めた爬虫類は進化を重ね、27種類の亜種として進化し、この亜種の間では主導権を巡り戦争も起きていたそうです。そしてその後、地球の自然現象などもあり、27種に分岐した爬虫類型のヒューマノイドのうち、24種は絶滅しました。
Lacertaは続けます。
「戦争から 5000 万年後、恐竜の終焉後、この惑星には他のすべての下等動物と一緒に 3 種の(今の技術的に)高度な爬虫類しか残っていませんでした。
自然および人工の交配により、これら 3 種は 1 つの爬虫類種に統合され、遺伝子操作の発明により、遺伝子構造内の分裂しやすい遺伝子を「排除」することができました。」
自然および人工の交配により、これら 3 種は 1 つの爬虫類種に統合され、遺伝子操作の発明により、遺伝子構造内の分裂しやすい遺伝子を「排除」することができました。」
「これは約 1000 万年前のことであり、私たちの進化はこの時点でほぼ停止しました」
彼ら種族は恐竜の絶滅後、約5000万年かけて進化を重ね、今から約1000万年前には、遺伝子工学を駆使するまでに進化し、そこで自分達の意志で3種類の種族を1つの種族に統合する事をしたと言うのです。
「この様に、私たちはあなた方と比較して、非常に古い種族なのです。私たちが技術を発明し、この太陽系の他の惑星を植民地化し、この惑星に大都市を建設し(時代の痕跡なしに姿を消した)、私たち自身を設計している間、この時期に小さな猿のような動物として木々の中で飛び回っていた種族。 あなたの遺伝子はまだ動物の遺伝子なのです。」
Lacertaは続けます。
彼らは進化の後、太陽系内の他の惑星を植民地化し、それぞれの惑星にコロニーを構築するまで進化を遂げました。しかしその間、人類の祖先となる哺乳類は、彼らが宇宙進出するまでに進化する中で、ようやく木々の間を飛び回る様な小さなサルとしての進化しかしていなかったというのです。
「1000 万年前、小さなサルが成長し始め、木から地面に降りてきました(これも気候の変化のため、特にいわゆるアフリカ大陸での事です)。」
この木から地面に降りてきた「小さなサル」が、後の人類の始祖であったと言います。ちなみに現在の考古学では、約1400万年にヒト科とヒト亜科で進化の分岐が興り、その後、類人猿は世界中に拡散したとされ、その中で約700万年前の最古の人類化石が中央アフリカで発見されたと言われています。
この進化の過程についてLacertaは、生物の進化とは本来、自分達の種族が経験してきている様に、極めて緩やかな時間を必要とするというのです。彼ら種族は始祖である二足歩行の爬虫類から、高度な文明を築くまでに約5500万年を必要としました。そこから考えるのであれば、人類の始祖が地上に降りこれたのは、は高々1000万年ほど前の事なのです。
Lacertaは語ります。
「哺乳類にとっては普通のことなので、進化は非常に遅く、あなたの種類に特別なことが何も起こらなければ、私は快適なモダンな家に座って、あなたは服を着て洞窟に座っているので、ここに座って話すことは出来なかったでしょう。あなた方は毛皮を着て、火の秘密を発見しようとしていたかもしれません-または、私たちの動物園の 1 つに座っていたのかもしれないのです。」
つまり人類の進化の速度とは、実は地球上の生物の中では、あり得ない速度で進化をしたと言うのです。では何が人類の進化の後押しをしたのか。その事についてLacertaの話は続きます。
(続く)