自燈明・法燈明の考察

彼らの歴史観(The Lacerta Files)➂

 爬虫類型人類のLacertaが言うには、彼女達の種族が今の様に進化したのは約1000万年前、その時、人類の祖先となった類人猿は、ようやく木から降り始めたという事であったそうです。彼女は語ります。

「哺乳類にとっては普通のことなので、進化は非常に遅く、あなたの種類に特別なことが何も起こらなければ、私は快適なモダンな家に座って、あなたは服を着た洞窟に座っているので、ここに座って話すことは出来なかったでしょう。」

 彼女らの種族は、進化するのに5500万年ほど必要としました。しかし人類は今から20万年前に出現したと言われていて、そこから考えると彼ら種族とは桁外れに早い進化を遂げた事になります。



 この事についてLacertaは語ります。

「 約 150 万年前に、別の外来種が地球に到着しました。このヒューマノイド種(今日は「イロジム」と呼んでいます)の関心は、原材料や銅ではなく、私たちも驚いたことに、進歩していない類人型のヒューマノイドでした。」

 人類(ホモ・サピエンス)として出現したのが約20万年前と、今の考古学では考えられていますが、Lacertaが語るには約150万年前に、「イロジム(Illojim)」というヒューマノイドが地球に来訪したと言い、その種族の目的は地球の鉱物などではなく、進化の過程にあった人類の祖先であったというのです。

 今の考古学では約370万年前から100万年前に存在していた原人と言えば「エレクトス原人(ジャワ原人)」と言われるものです。これは身長が140cm~160cm、体重は50kg~60kgで脳容積は950mlと、現代人が1100mlなので約75%程度の原人です。

 かれら「イロジム」が何故、この人類の祖先に興味を持っていたのか。Lacertaによれば以下の目的があったと言います。

「この惑星に私たちがいるにもかかわらず、エイリアンは類人猿が少し速く進化するのを「助け」、将来、来るべき戦争でのある種族の奴隷種族として、彼らに仕えさせることに決めました。」

 つまり彼らによれば、「イロジム」という異星人は、来るべき戦争で、その奴隷種族を作る事を目的として、当時(約150万年前)地球上にいた原人たちの遺伝子操作を行い、進化を速めたと言うのです。
 ではこの「イロジム」という種族はどこから来たのか、Lacertaはその星系を「アルデバラン」であると語っています。このイロジムの種族の容姿について以下の様に語っています。

「彼らは非常に背の高い人型の種族で、通常はブロンドの髪と非常に白い肌をしていました(日光は肌と目を傷つけるので避けました。これは私たちのような太陽を愛する種族にとっては絶対に信じられない事でした)。」

 この種族と地球で既に文明を築いていたLacertaの種族は、始めは友好的なコミュニケーションを取っていたと言います。しかし後に彼らは自分達が地球に来訪したもくてきを示し(原人を品種改良し、進化させる)、爬虫類種族が邪魔な存在であると存在であると見なす様になり、結果、彼らとの間に戦争があった事を語ります。

「あなたの 6 番目と 7 番目の天地創造は私たちと彼らの間の戦争の理由でし
た。あなた方はその戦争について、例えばあなたが「聖書」と呼ぶ本の中で非常に奇妙な説明の仕方で部分的に読むことができます。」

 ここで「6番目と7番目の天地創造」とありますが、これは恐らく旧約聖書に記されている「創世記」の6章と7章の事かと思います。そこには「ノアの箱舟」についての記載があります。つまり旧約聖書であった大洪水とは、イロジムの種族と爬虫類種族の戦争が理由となり発生した事だと言うのです。

 彼らイロジムの種族は、地球上から2万~3万人の原人を捕まえ、その後、数百年間地球を離れたと言います。その後、再度イロジムの種族は地球に戻った時、進化させた原人を地球上に連れ戻した後、数千年間、この地球に来る事は無かったと言います。

(続く)


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