前回までは、[2015/04/15]の「WEEKDAY関数を使って曜日を数字で取り出す」を書いた後「11ヶ月分のコピーができない」という声があったので少し回り道をしました。
WEEKDAY関数の第2引数を2にすると、月曜が1になります。
3にすると、月曜が0になって、0~6を繰り返します。
1~3以外はエラーになり、第2引数を省略すると1の場合と同じになります。
さて、次図のG列の「曜日」は「書式設定」で表示しているので、それは見かけだけです。
そのため、例えば「木」で検索したり比較したりすることができません。
今回はWEEKDAY関数で求めた値を使ってCHOOSE関数で曜日を表示します。
この方法だと値として求められるので検索や比較にも使えます。
前回のサンプルの「曜日の値」の隣にもう1列挿入して、I5セルに
=CHOOSE(H5,"日","月","火","水","木","金","土")
と入力してください。
前回説明した理由で、C列とD列の間にも1列挿入しているので、列がズレています。
CHOOSE関数は「数字を入力してCHOOSE関数で文字を表示する」[2015/02/10]で説明しています。
こうすると第1引数に指定した左隣のセルの値で、第2引数以降の値が取り出されます。
G列と同じ曜日が表示されるか、試してください。
上図のサンプルファイルをダウンロードできます(サンプルファイルについて)。
「sample_150423.xlsx」をダウンロード
「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ
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