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新潟県版 2023インターハイへの道 ~ 学校代表選手選考 いよいよ大詰め?

2023-04-19 21:55:15 | 高校陸上
今週末に新潟県内で開催されるのは こちらの4大会です。
すべて「〇〇選手権大会」になってます。
2023年4月22日(土)・23日(日) 2日間開催です。

(1) 第49回下越陸上競技選手権大会
胎内市総合グラウンド陸上競技場

(2) 第52回柏崎陸上競技選手権大会
柏崎市陸上競技場

(3) 第90回上越陸上競技選手権大会
上越市高田城址公園陸上競技場

(4) 第73回中越陸上競技選手権大会
長岡市営陸上競技場

以上。1日目(4月22日)のトラック競技開始時刻が速い順に紹介しております。
さて、来月5月6日(日)から3日間、新潟県高校陸上界では「インターハイへの道」と称して、新潟県高校総体陸上出場を目指しての「地区予選会」が2ブロックに分かれて開催されます。ということで、4月22日からの2日間、この各所で開催される競技会はインターハイ路線に向けてのアピールの場ということになりそうです。シーズンベストを出して、5月の地区予選へのステップになればいいですね。
なお、新潟県高校総体に向けた「地区予選」のエントリーしめきりは4月24日となってます。各校によって対応は様々でしょうけど、もしかしたら今週末の各選手権大会が、学校代表選手選考(1校につき、1種目につき最大3名までエントリー可)のラストチャンスにしている学校があるかもしれません。そういうことで、「一般・高校の部」の戦いに注目してみていただければ、と思います。

2023年の中学陸上 主な変更点について

2023-04-16 12:09:30 | 中学陸上
全日本中学校陸上競技選手権大会(全中陸上)は今年で50回大会。プラス ジュニアオリンピック陸上競技大会から名称変更した「U16大会」
2023年は愛媛県総合運動公園 ニンジニアスタジアムで両方とも開催です。
既に2023年シーズンもスタートし、中学生の陸上選手たちも「待ちに待った」と言わんばかりに各地の記録会に参加していることでしょう。
さて、新潟県の中学陸上界では、「全日本中学校通信陸上新潟大会」に出場するためには、新潟県中体連が指定する参加標準記録を突破しなければいけませんが、まだ2023年度大会の正式な要項は今時点では発表されていません。
その通信陸上大会、主な変更点が月刊陸上競技2023年5月号166ページに記載されてますが、実施種目に関しては、「1年 男子1500m」が廃止になり、また全中陸上実施種目ではないけど競技普及などの観点から3種目が追加になるということです(男子円盤投、女子棒高跳、女子円盤投)。
そして、「全中陸上」「全中駅伝」(=全国中学校駅伝大会)については特別細則が設けられ、要はクラブチーム名の登録で各都道府県・地域中体連主催の陸上大会、そして全国大会に出場できるということになってます。但し、全中陸上の4×100mリレーと全中駅伝については「登録メンバー全員が同じ学校に通っていなければならない」ということですので、いくらクラブチームで出場できるからといっても、登録メンバーに違う中学校の生徒が一人でもいたりすると大会記録の扱いなどでかなりややこしいことになりそうですので、その辺りは徹底すべきと考えたことでしょう。
長野県でいえば、一時期に新潟県の春の大会で旋風を巻き起こした「軽井沢A&AC」というチームがありますが、2023年からはこのクラブ名で中体連の大会にも出場可能となりますし、メンバー(中学生)のほとんどは軽井沢中学校の生徒のようですので、その学校の生徒でメンバーが揃えば軽井沢A&ACでリレーにも出場可能となります。
なにしろ変更初年度です。はたしてどのぐらいのチーム数がクラブチーム名義を使ってくるのか?今後の動向については気が向いたら注目してみたいと思います。
なお、新潟県中体連については、クラブチーム名義での同県内中体連主催大会参加に関する申請書というのを受け付けておりましたが、これは4月15日で締め切られました。あとはその申請書類に対して資格審査が行われ、4月中には結果が各申請者に通知、それを経て いよいよクラブチーム名義での出場ということになります。

画像は全中陸上 2023年大会参加標準記録です。2022年大会と比べて、変更はありませんでした。

2023春季 新発田陸上競技記録会について

2023-04-15 22:57:46 | 高校陸上
2023年4月15日(土) 新発田市五十公野公園陸上競技場で開催
2021年まで、この時期に新発田で開催される陸上記録会は長らく「春季下越地区高等学校陸上競技記録会」というタイトルで行われてきましたが、近年は高校生達に混じって一般・学生の競技者も参加していることから、2022年より「春季 新発田陸上競技記録会」という競技会名称になりました。
前週は新潟市陸上競技場で「北陸実業団陸上選手権×HOKURIKUスタートアップ陸上競技会」が行われましたが、そちらには参加していない選手達にとっては当新発田記録会が待ちに待った2023年のシーズン・インになってました。これに加えて、この記録会では初めて、県外の高校からの参戦(米沢中央高校・山形)もあり、やはりコロナ渦時から比べれば かなり賑やかな競技会になったことでしょう。
一部の種目では強い風の影響でいい記録が出にくいというケース(特に短距離種目)もありましたが、素晴らしい記録、今後の活躍が楽しみになるような記録を出した選手が何名か見られました。これをいかにして今後につなげていくかが大事かと思いますが、ともあれ冬季練習の成果などがいい結果として現れた選手はこの記録会をステップにして、さらなる高みを目指していってほしいと思います。
ここで特記事項を1件だけあげておきます。2022年の全中陸上(福島)、男子走高跳で優勝した青森県弘前市出身の東 隆臣選手が今春から我が新潟県の日本文理高校に進学して、本日新発田の記録会で上々の高校陸上デビューを果たしました。2m00をクリアして1位を獲ったということで、今後のどのように競技者として成長していくのでしょうか? そちらの方も注目してきましょう。
ほかにもいろいろといい記録は出てますが、まだまだシーズンは始まったばかりですので、選手達には怪我をしないよう頑張ってほしいと思います。
当記録会の結果は「アスリートランキング ドットコム」でご覧ください。

2023日本学生陸上競技個人選手権 今年も4月に開催

2023-04-13 22:59:09 | 一般・学生陸上
表題の大会は2023年4月21日(金)~23日(日)
会場:神奈川・レモンガススタジアム平塚 男女ハンマー投のみ東海大学湘南校舎陸上競技場で開催です。
昨年2022年に続いての4月開催予定になりました。
2022年大会の気象コンディションを振り返ると初日(4月15日金曜)は雨が降って 最高気温15℃
4月16日土曜以降は一部時間帯を除けば雨は降らず、その16日の最高気温は17.5℃、17日・日曜の最高気温は19℃でした。
この条件下で、大会新記録全15件中、中長距離だけで11件出ているということで、短距離やフィールド競技の人たちにはやや厳しい条件なのかな、という感じになってました。
だからこそ 今年こそは気温の上昇なども含めていい気象コンディションで競技が出来ればいいな、と願ってますけどね。
さて、2023年の日本学生陸上個人選手権
スタートリストが既に出てますが、さっそく力のある新1年生が数名エントリーしてますね。まぁ男子投擲競技については投擲物の重さの変更(いわゆる高校規格 ⇒ 一般規格)というのがありますから、高校規格の投擲物で投げた記録で一般規格の「個人選手権」にエントリーできませんから
「砲丸投」「ハンマー投」「円盤投」(いずれも男子)に新1年生のエントリーは一人もいません。
そういう案件を除いて新1年生は先輩たちを相手にどこまで通用するか、というのを見るのが個人的な楽しみ方、ということになってます。
私は新潟県在住ですので新潟県出身選手のエントリーもチェックしてますが、かつて200mで全中チャンピオンになった稲毛碧(早稲田大学、今大会は100mで出場予定)も4年生になりましたし、昨年200mで20秒73を出した日本大学の新人・木村 峻也(新潟産業大学附属高校)はランキング3位選手として出場することになりますが、それこそ「どこまで通用するか」ということになってます。この二人には新潟県男子短距離の代表選手として頑張ってほしいと思います。
それから、今大会3人しかエントリーしていない「男子10000m」には、箱根駅伝5区山登り区間で区間賞を獲った城西大学の山本唯翔も名を連ねてますが走ってくれるかどうかは当日にならないと分かりません。
こういった選手も含めて、新潟県出身選手 および 新潟医療福祉大学所属選手の頑張りを応援しながらYouTubeライブ配信を楽しみたいと思います。
金曜日(初日)は出勤日なのでアーカイヴで見ることになりますが、土・日はほぼリアルタイムで見る感じですね。

NST News タッチ 「陸上短距離界のホープ “中学女子最速"と“高校最速”の2人が新天地で活躍誓う」

2023-04-10 23:18:15 | 動画
まず、昨日まで新潟市陸上競技場で行われた
「第53回北陸実業団陸上選手権 × 2023HOKURIKUスタートアップ陸上競技会」
出場した選手のみなさん 競技役員・関係者のみなさん お疲れ様でした。
私は2日目のみ 現地で見てきましたが 風が強くて ウインドブレーカーを着ていても寒さを感じるというコンディションだったので、日本新記録が出て大変盛り上がった昨年の大会に比べれば記録面ではやや盛り上がりに欠けるところもありましたが、各選手たちは、悪条件の中でもそれぞれ課題を持って競技に取り組んでいたようです。
で、自分が座っていた場所のうしろの方で 実はNST新潟総合テレビの取材班がカメラを回していましたね(これはTwitterでもお知らせしたとおりではありましたが)。しかし、きょうNST Newsタッチで放送されたのはこの北陸実業団関連ではなく、当ブログ内でも紹介した東京学館新潟高の秋澤理沙選手と、同校卒業生である早稲田大学の関口裕太選手。「陸上短距離界のホープ “中学女子最速"と“高校最速”の2人が新天地で活躍誓う」ということで紹介されていました。
動画はこちらです。

まぁ手っ取り早く言うと、秋澤選手については「インターハイで優勝したい」とか「世界陸上に出てみたい」という目標があり、関口選手についても「日本代表」というところを目指していくということですので、今後とも注目していきたいと思っています。
あとは北陸実業団陸上選手権の映像はいつ使われるか、今後もこまめにチェックしてみたいと思います。