「みんな〜撮るよ~!」 「はい、チーズ✌️」
撮る対象はもちろん、人だと皆さん思いますよね? 皆さん、違うんですよ。 「ぶどう」 を撮るんです。
一瞬、頭の中で「?」 と思った方、いらっしゃると思います。 この人は何を言い出すのかって。
実は、今、農業の分野でも急速にAI技術が取り入れられていて、メガネ型のAIグラス 「スマートグラス」 がぶどうの間引く粒を的確に判断して教えてくれるんです。 「はい、回して (ぶどうを様々な角度から見て、この粒を間引くとAIが判断してくれる。)はい、チーズ」 と、 まあこんな感じ。
恐らく、さらに何年かしたらぶどうを間引くのは、人ではなくロボットがやってくれそうだが。
そして、とあるトマト農家さんはデジタル技術を導入し、トマトの収穫量が一般的なハウス栽培と比べると 「6~7倍」 に増加したとのこと!
ちょっと凄すぎ❣️
①センサーを活用してトマトの収穫量をUP
ビニールハウス内の気温や湿度、 二酸化炭素濃度を計測し、最適な数値に制御して栽培効率を高めることができる。 (収穫量増加や収穫時期の予測に成功!)
②勤務管理システム
社員1人1人が自分の行う作業をタブレットに入力することで、 管理者は進捗管理をしやすくなり作業に必要な時間を一目見て把握することができるので、 集計作業に時間がかからず残 業を減らすことに成功
トマトを栽培するにあたって、 どのような環境が望ましいのか、数値化できるようになってきた。将来は人がその数値に基づいて分析・判断するのではなく、AI(人工知能)を活用してどんどん、農業のスマート化が図れるように 「アグリマインド」 他関係者企業の皆様が、日々研究されている。
栽培されている種類(お米 野菜 果樹等) を問わず、 数値のデータ化【デジタル技術】が可能にになってきている農家も少しづつではありすが増えてきています。 本当に凄いことですよね!
しかし、どうしてもAIを導入するにあたり初期費用が高いということが大きな問題として挙げられます。小規模な農家さんが日本の農家の大半を占める中で、一部の農家さんし か取り入れられないというのは、日本全体の農業をスマート化していくという観点からしたら、 まだまだ時間がかかる問題だと思う。 農業に限らない、 第一産業全般的に同じよう なことが言えるのではないだろうか。
AI(人工知能) を作成する費用を抑えることができたら、あるいは小規模でもやる気のある農家さんには、国や県、 市などが補助金を出すなど、もう少しAIを導入する上で手が出やすい額になれば嬉しいのだが。
特に、今の60代~80代の方がスマート農業を既に取り入れている会社で働くことができたら、時代の移り変わりを実際に体感することができ、 より人生を面白く楽しく感じれることだろう。