子どもの頃から図鑑が愛読書だったので、カラスノエンドウはよく知ってました。豆を笛にして鳴らすことができるのでピーピーマメとも呼んでたけど。それがこれ↓
ちなみに、カラスノエンドウの「ノ」は「野」という意味だそうです。だから「カラスのエンドウ」ではなく「カラス野エンドウ」です。
カラスノエンドウに似てるけど葉っぱも花も小さいのがあって、スズメノエンドウと呼ぶことも知ってました。
大学1回生のとき、生物の授業で野草を観察する課題があリました。20種類だったかの標本を作ったりスケッチしたり、100種類だったかの名前を調べたり。こういうの好きだったので、生物専攻の友人達よりも喜々としてやってた記憶があります。(数はうろ覚え)
そのとき、スズメノエンドウと似てるカスマグサという野草があることを知りました。ただ、当時、授業で使っていた図鑑は写真ではなくスケッチだったので、正直、いまいち違いがわかってませんでした。
昨年の自粛生活で、野草を観察する時間が増えたので、きちんと調べてみることに。
まず、スズメノエンドウ
白い小さな花が数個、房のようになってます。
そして、カスマグサ
紫っぽい花が2つセットになってます。
カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさなのでカスマグサと呼ぶそうです。
比べてみるとよくわかります。
この写真には、カラスノエンドウとスズメノエンドウとカスマグサが写ってます。どれかわかりますか?