青い空をキャンバスにして…☆
空のこと、雲のこと、星のこと、そして・・・
 




昨夜(22時頃)、庭の野イチゴの実にアゲハがとまってました。




寝てたんか、つついても飛びませんでした。
ので、写真を!


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ヨモギといえば、ヨモギ団子!
春先の新芽を道端で見つけると、ついつい摘んで帰りたくなります。
湯がいて、細かくきざんで、すりつぶして…
実は、ヨモギ団子の正しい作り方(!?)を知らないので、いつも自己流です(^^ゞ

ヨモギといえば、天ぷらもいいですね~♪

花が咲くのはまだ先なので、とりあえず、おいしそうな葉っぱの写真だけ。



5月2日撮影




ヨモギがいっぱい! です。



5月2日撮影






川原で見つけたヨモギの株。
なんかかわいい!



5月5日撮影







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古い写真ですが、これは昨年4月24日に見られた日暈です。





撮影は、今はなきミノルタの「DiMAGE Xt」

レンズが飛び出ないこと、
すぐに撮影できること、
接写モードにしなくても接写できること、
などなど、お手軽なカメラで結構気に入ってたんですが、
日暈の写真を撮ろうとすると、
「35mmフィルム換算で37~111mm(F2.8~3.6)の焦点距離」
なので、全体が入りません。
また、フォーカスもオートしかないので、
のっぺりした被写体だと、ピントが上手く合いません。

このときも、とてもきれいな日暈だったのですが、
あまりいい写真は撮れませんでした。

もう一台、一眼レフのデジカメも持っているのですが、
大きすぎて、普段から持ち歩くわけにいきません。
当然、このときも、家に置いたままでした。
気象光学現象は、いつ見られるかわからないので、
「普段から持ち歩ける大きさ」で、
「広角(できれば日暈の全景がはいる)」で、
「空(無限遠)にピントが固定でき」て、
ついでに「手ぶれ補正がある」カメラを探し、
昨年の母の日に、とうとう買ってしまいました。
(母の日ったって、誰も何もくれないから、自分で買ったってことです^^ゞ)





買ったのは、リコー「CX1」
使ってみてビックリ!
デジカメはこんなに進歩してたんか!!!
いろいろなモードはあるし、
手ぶれ補正はしっかりしているし、
接写もきれいやし、
マニュアルっぽくも使えるし、
インターバル撮影もできるし、
いちばんのお気に入りは、カメラが水平かどうかを検知できる機能です。
最近、一眼レフを使うと、どうも水平線が傾いてしまうのが気になっていたもんで…(^^ゞ
もう、言うことなしで、一眼レフよりメインにして使っています。


しかし、唯一の(今のところ)欠点は、「日暈」があまりきれいに撮れないこと。
(自分の腕の悪さは、とりあえず置いといて…)





カメラの本当の性能は、使ってみなくちゃわかりません。
特に「日暈」みたいなマニアックな被写体がうまく撮れるかどうかなんて、
カメラのカタログとか、仕様書とか、説明書とか、何を見ても書いてありません。
実際に写真を撮ってみると、全景がギリギリ入るというのはしかたないにしても、
露出がうまく決まりません。
いろいろ試してみたのですが、どうしても、太陽が大きすぎる、というか明るすぎる、
露出オーバー気味の写真しか撮れません。
コンパクトデジカメの限界かなぁ…
しょうがないかなぁ…と、思っていたのですが…





とりあえず、ほんの先ほど(8時45分~9時頃)見られた、日暈(22°ハロ)及びタンジェントアークの写真を。





コニカミノルタαSweet DIGITAL
タムロンAF 18-200mm XR Di II(35mmフィルム換算:28~300mm相当)







リコーCX1(35mmフィルム換算:28~200mm相当)







フジフィルムFinePix F200EXR(35mmフィルム換算:28mm~140mm相当)






そうです。
今朝、あまりにもきれいなタンジェントアークが見られたので、写真を撮ってみたのですが、
ふと思いついて、この正月に、娘に買ってやったデジカメを借りて写してみました。
すると、なんや、いちばんきれいに撮れてるやないですか!
この写真は結局オートで撮ったのですが、露出が結構いい感じ。
ビックリしたのは、同じ28mm相当でも、写る範囲がこんなに違う…ということです。
(一眼レフの写真は左右をトリミングしています)
やっぱ、日暈の全景を撮ろうと思ったら、このくらいは欲しい!


ってことで、今年の母の日は「娘のカメラを半永久的に借りる」ということで決まりです\(^_^)/
(彼女は上等なカメラの付いたケータイを持っているので、それで十分!)







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以前、雪の中に咲いているのを見つけた「ホトケノザ」です。


あれからずいぶん経ちましたが、まだ健在(?)でした。




2010年5月2日撮影






そういえば、前に農業公園で撮った写真があったことを思い出しました。


まずは、アップの写真から。




2010年2月13日撮影 以下同じ






結構、いっぱい咲いてます。









実は、一面のホトケノザ!








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ゴールデンウイークは、近場で過ごすに限ります。
てことで、先日、近所の田んぼ道へ、散歩がてら野草の写真を撮りに行ったら、
熱中しすぎて、なんと、37種類もの植物を撮ってしまいました。
そこで、過去の写真も織り交ぜながら、おいおい紹介していこうかなと思います。
名付けて、「雑草図鑑」。


最初は、私のいちばん好きな雑草、「キュウリグサ」です。




2010年4月24日撮影


なぜ、この花が好きかというと、わすれな草に似ているからです。
子どもの頃(といっても、たぶん中学生くらい?)、何かの話にわすれな草が出てきて、イラストを見たように思うのですが、
その頃、わすれな草の本物を見たことがなかったので、もしかするとこの花がわすれな草? とか思って、一生懸命図鑑を調べました。
当時の植物図鑑(少なくとも私の持っているもの)は、写真ではなく図しか載ってなかったので、
この花がキュウリグサだと確信するまでに、ずいぶんかかりました。







2010年5月2日撮影 以下同


見慣れてくると、結構あちこちで見られるこの花は、私のいちばんのお気に入りになりました。
最近では、見つけては写真を撮っているのですが、なかなかいい写真が撮れません。
やっぱ、マクロレンズが欲しいなぁ… とか思いながら、リコーCX1の接写機能を駆使して(?)撮った写真達です。









こうやって、拡大してみると、わすれな草に見えへんこともない…  (色合いは光の問題か?)









なぜ「キュウリグサ」というかというと、葉っぱを揉んだらキュウリの匂いがするからだそうです。
でも、鼻が悪いから試したことないので、ほんまかどうかは不明です。









実際には、とっても小さな花です。
この写真には、シロツメグサ(クローバー)の葉とか、オオイヌノフグリとか(青い花)、スギナなんかが写り込んでます。








う~ん、全景を撮ると、こんな感じかな?







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砂を集めています。
石と違って、ハンマーがいらないから、手軽に集められるので。
集めた砂は、教材として、双眼実体顕微鏡で見たりしています。
最近では、白・黒・茶…といろいろ揃ってきたので、「砂絵」を描いたりもしています。


で、使っている砂の中に「緑」の砂があります。
上の写真は砂をスキャナーで撮ったものです。
よく見ると、結構緑色の粒が混ざっています。


以前、ハワイのグリーンサンドビーチの砂をもらったことがありますが、
それはもっと大きく透明なかんらん石(オリビン)の粒からなっていました。
かんらん石は宝石(ペリドット)にもなるくらいですから、緑がかった飴色の粒は、それはそれはきれいでした。
それに比べると、肉眼ではあまりきれいと感じられないこの砂ですが、拡大してみると、きれいな粒もあるみたいです。


さて、この砂は、いったいどこの砂なんでしょう?
なんでこんなに緑色をしてるんでしょう?



自分で採ってきた砂なんですが、採集したのは今から30年近く前で、確か、舞鶴のあたりを巡検したときに、どこかの海岸で採った…
くらいしか覚えていません(^^ゞ
サンプル袋にも、何にも書いてません(^^;
だから、舞鶴あたりの砂?とか言うて見せてました…(コラコラ)


その巡検のときに行った場所として、断片的に「赤礁崎(あかぐりざき)」という地名を覚えていました。
でも、そこで採った砂かどうかは覚えてないし、
そもそも赤礁崎って舞鶴の近くにある、くらいのことしか知らなくて、(さっさと調べりゃいいんですが…)
なかなか確かめに行く機会もなかったんですが、
昨日、たまたま近くを通りかかったので、長年の疑問を解消すべく、赤礁崎へ乗り込んできました。

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さて、「赤礁崎」があるのは、京都府でも、もちろん舞鶴でもありませんでした。
福井県大飯郡おおい町大島、だそうです。
そう、大飯原発のすぐ近くです。
とりあえず、赤礁崎と呼ばれるところの近くまで行くと、なんとなく、30年近く前に見たような構図…

とりあえず、遊歩道を歩いて行くと…  ありました! 緑色の砂浜が!







緑色の砂はこんな感じ。(注:地学の世界でいうところの緑です)






そうそう、きっとこの砂です。私が持っているのは!


では、なんで緑なんでしょう?
それはきっと近くにある岩石が緑色なんだろう… というのは予測がつくんですが、
まわりを見渡すと、確かに緑色の岩が露出しています。(注:地学の世界でいうところの緑です)












う~ん、この岩は何やろう?
なんか、蛇紋岩っぽい?


これ以上は、私のつたない経験では確定できないため、帰ってから、インターネットで調べました。
その結果…


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この地域で見られるのは「オフィオライト」とのこと。

「オフィオライト」の詳しい説明は
  ↓ 
http://earth.s.kanazawa-u.ac.jp/ishiwata/ophiol_J.htm



また、例の緑色の砂は「オリビンサンド」で正解だったようです。
  ↓
http://www.erc.pref.fukui.jp/gbank/tokusei/d00272.html



赤礁崎と呼ばれるのは、赤いチャートが見られるからだそうな。
  ↓
http://www.wakasaji.org/chimei/02_akagurizaki.html

http://www.erc.pref.fukui.jp/gbank/tokusei/d00271.html


そういえば、海岸には赤い小石もゴロゴロしてました。






この小島の先端で赤いチャートが見られるそうな。







残念ながら、今回は緑の砂で満足して、途中で引き返してしまいました。
(というか、小島は後から別ルートで行こうと思って、結局時間がなく、あきらめたということ。)


また機会があれば、こんどは全島制覇したいもんです!



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4月26日に見られた暈です。

いえ、正確に言うと、
円形ではなく楕円形なので、
タンジェントアークでしょう。


詳細は、https://iiiro.jp/blog/jn0219/134321.html

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今日は(いや、もう昨日か…)、サイエンス部の天体観測でした。
部員も顧問も新しいメンバーを迎え、はじめての天体観測です。


昼間は晴れていたのですが、夕方になると、予報通り下り坂。
おまけに雨まで降ってきて、ダメ元で夜を迎えたのですが、
しばらくすると、雲に少しだけ切れ間が現れ、
無事に金星を観測することができました。

望遠鏡で見た金星は、
なんとなく、右下が欠けた形に見えました。
でも、倍率を上げても、大気の状態が大変悪いようで、
ユラユラにしか見えません。


その後も、インターネットの雨雲情報とにらめっこしながら
待っていると、
少しずつ、1等星が見えてきました。
西の空低いこともあって、1等星を確認するのがやっとで、
星座をたどることもできませんが、
とりあえず、名前がわかったのは…

金星の近くに、おうし座のアルデバラン。
これは、ほとんど見えず、双眼鏡で確認。

金星の右斜め上(つまり北東方向?)に、ぎょしゃ座のカペラ。
双眼鏡で見ると、2つの3等星(たぶんεとη)と、
二等辺三角形を形作っているのを確認。

金星の左上(つまり南東?)に、赤い星。
オリオン座のベテルギウスです。
双眼鏡で三つ星を探し、リゲルは見えてないことを確認。

金星からはるか左(南)の方に明るい星。
しばらくすると、その上方(東?)にも明るい星が見えてきました。
ベテルギウスとあわせて三角形になっているので、
たぶん、冬の大三角です。
下の明るいのがおおいぬ座のシリウス、
上のやや暗い方が、こいぬ座のプロキオン。

金星の真上(東)に、
ふたご座のカストルとポルックスが見えるはずですが、
なかなか見えず。
そのあたりに火星もあるはず…と、
ひたすら天頂をながめて待っていると、
キラリと火星が光り始めました。
(つまり雲が切れたということ)
カストル、ポルックスは確認できませんでしたが、
望遠鏡で丸く赤い火星を見ることができました。

その後、月齢16の月が出てくるのを待ってたけど、
東の空は一面雲だったので、ほとんど気配すら感じられず、
それどころが、雲はどんどん広がり、
雨雲も近づいているようだったので、
9時前に終了となりました。


天気が悪い割には、いろいろ見られたと思うのですが、
一つだけ、心残りなのは、
国際宇宙ステーションを見られなかったこと。

以前の天体観測時に、
メチャクチャ明るい物体が夜空を横切っていくのを目撃し、
後から調べたら国際宇宙ステーションだったので、
今回も、見られるかどうか、調べておこう…
と、思いつつ、すっかり忘れていて、
思い出して調べて見たものの、時すでに遅し…

天空経路情報(過去の可視情報) 2010年04月30日 京都

なんと、めちゃくちゃ条件が良かったのに、
見逃してしまったようでした。

もっとも、経路の大部分は雲の中でしたが、
それでも、見えると思って構えてたら、
雲の切れ間から少しくらい見えたかも…



ということで、
次回への警告もこめて、
覚え書きです。








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