M-1956 Load-Carrying Equipment
サスペンダー、ピストルベルト、水筒、マガジンケース、スコップケース、コンパスポーチ
やはり35年以上前に、米軍中古放出品を確かナニワガラクターで通販で購入したもの
コンバットマガジンの参考ページ
M-1956のLCEは、1950 年代後半から1980年代を通じてサービスに残り、
「M-1956 Load-Carrying Equipment」の構成要素として
・Suspenders, M1956
・Field Pack, Combat
・Canteen, Water, M1961
・Carrier, Intrenching Tool, M1967
・BELT, PISTOL, M1956 など 他に マガジンケース、ファーストエイド/コンパスポーチ、ガバメントマガジンポーチ
軍装におけるサスペンダーとは、ピストルベルトを保持し、装備の重量を肩全体に分散させるためのパッド付き吊りベルトを指す。
M1956サスペンダーは、その形状からH型サスペンダーと呼称される。
このサスペンダーはコットン製で、肩部に当たる部分はパッドで厚手となっており、ピストルベルトに接続するための金具が前後部に2ヶ所づつある。真鍮のフックとループのバックルを用いてピストルベルトに固定される
サスペンダーの肩部裏面にあるコントラクトナンバー DSAがかすかに見えるが不鮮明
M-1956のLCEの後に
・1970-1971年頃第二世代LINCLOEのLCEコンポーネント
・1972年12月年頃LINCLOEのLCE / ALICEコンポーネント
と改良されていく
写真はおまけでもらったB5サイズの半分のポケットブック USのARMYの部隊装備教本といったところか
ALICE components circa 1973
(All-Purpose Lightweight Individual Carrying Equipment)
M-1956LCEと装着は基本的には同じだ サスペンダーはY型になっている
ピストルベルトの長さの調整の仕方。ALICEcomponentsのピストルベルトはハトメ2穴で材質はナイロン製
アジャスティングクランプが追加されたため、ベルトのフックを引っ掛ける中央のハトメ穴がなくなり2穴となった
M1956ピストルベルト(横織:綿製)。ハトメ穴3列。
上の写真とバックルの形状が変わっています。ベトナム戦限定採用DAVISバックル(クイックリリース式)
開発製造メーカーであるDAVIS社はM56ピストルベルトのバックルをクイックリリースに改良し、素早く外せるよう作られたもの。
材質がアルミで従来のP.ベルトより軽量化
ALICEの弾薬ケース取り付け説明図。スライドキーパと呼ばれる金具でピストルベルトに装着
右:マガジンポーチ(弾薬ケース)これはM-16ライフルのナイロン製30連マガジンが3個収納できるALICE仕様
M-1956LCEでは 綿製の20連マガジン(M-14の7.7Mm弾 M-16の5.56mm弾)が主流
左:Carrier, Intrenching Tool, M1967 米軍実物でなく復刻版、ナイロン製。折りたたみシャベルの頭部の形状を反映
ナイロン地にプラスチック製の閉鎖器具という、この頃のナイロン製装備に共通する特徴をもつ。
側面内部には補強の金属板が入っており、底面には水抜き用のアイレット穴が設けられている。
背面のアタッチングクリップでピストルベルト等の装備に装着される
3つ折りの金属製シャベルが付属していたが、使用していてどこかに行ってしまった。
30連マガジンポーチ。両脇にグレネード(手榴弾)を吊り下げるポケットがある
背面に白いプラスチックの補強版がある
プラスチック製のバックル開閉式
30連マガジン3個を押さえつけるフラップとスナップボタンが3つ
ピストルベルトに通常マガジンは2つ付けるので30連×6個、最大180発の弾丸を携帯できる
上部蓋にある記載は判読不可能
Canteen, Water, M1961
VN戦で最もよく使用された、1クォートのプラスチック製水筒。
海兵隊及び戦争初期の陸軍ではアルミまたはステンレス製のものが使われていたが、まもなくこのモデルに取って代わられた。
材質がすべてプラスチックになったほかは基本的に同一で、水筒カバーも互換している。
もともとオリーブグリーンの生地に自分でラッカー系塗料で塗装したもので、オリジナルの色が剥げたところに出ている
プラスチックの匂いがするので水がおいしく感じない。ごついプラスチックでできている
Cover, Water Canteen, M1956
水筒を携行するためのケース。同時にカップを収納することができる。
陸軍のM1956水筒カバーはコットン製で、内部はパイルまたはフェルトの内張りがされている。
この内張りは、寒冷時の凍結防止と高温時の保冷効果を目的としている。
真鍮製スライドキーパでピストルベルトに取り付ける
コンパス/ファーストエイドポーチ 通常コンパスを入れるのか? コットン製でサスペンダに取り付ける
ALICEcomponents 装着図
ALICEパックという Rucksack
VN戦中期以降、歩兵が最も多く使用したラックサック。 大と中の容量の物がある
金属製のフレームとラックサック本体は分離式で、重量物運搬用にフレーム単体で使用することもできる。
これ欲しかったなあ
さてALICEギアはまだ米軍の一部の限られた部隊で使用中である。 州兵や研修単位だけでなく、海軍と空軍の地上ユニットによって。海兵隊は現在、訓練に仕様している部隊がある。
現在アメリカ軍は個人装備システムとして1997年に導入採用したMOLLE(MOdular Lightweight Load-carrying Equipment)システムとなっている。
これにPALSウェビングが採用されている。 Pouch Attachment Ladder System(ポーチ・アタッチメント・ラダー・システム、PALS、パルス)は、米軍ネイティック兵士センターによって開発された装備品の取り付けシステムである。タクティカルベストやバックパックといったプラットフォームに、弾倉用ポーチや各種アクセサリーを容易かつ頑丈に取り付けることができる。PALSの採用例として知名度が高く、PALSウェビングを使用する全てのシステムに対して、互換的にMOLLEという言葉が使われる事もある。 (wiki)
サスペンダー、ピストルベルト、水筒、マガジンケース、スコップケース、コンパスポーチ
やはり35年以上前に、米軍中古放出品を確かナニワガラクターで通販で購入したもの
コンバットマガジンの参考ページ
M-1956のLCEは、1950 年代後半から1980年代を通じてサービスに残り、
「M-1956 Load-Carrying Equipment」の構成要素として
・Suspenders, M1956
・Field Pack, Combat
・Canteen, Water, M1961
・Carrier, Intrenching Tool, M1967
・BELT, PISTOL, M1956 など 他に マガジンケース、ファーストエイド/コンパスポーチ、ガバメントマガジンポーチ
軍装におけるサスペンダーとは、ピストルベルトを保持し、装備の重量を肩全体に分散させるためのパッド付き吊りベルトを指す。
M1956サスペンダーは、その形状からH型サスペンダーと呼称される。
このサスペンダーはコットン製で、肩部に当たる部分はパッドで厚手となっており、ピストルベルトに接続するための金具が前後部に2ヶ所づつある。真鍮のフックとループのバックルを用いてピストルベルトに固定される
サスペンダーの肩部裏面にあるコントラクトナンバー DSAがかすかに見えるが不鮮明
M-1956のLCEの後に
・1970-1971年頃第二世代LINCLOEのLCEコンポーネント
・1972年12月年頃LINCLOEのLCE / ALICEコンポーネント
と改良されていく
写真はおまけでもらったB5サイズの半分のポケットブック USのARMYの部隊装備教本といったところか
ALICE components circa 1973
(All-Purpose Lightweight Individual Carrying Equipment)
M-1956LCEと装着は基本的には同じだ サスペンダーはY型になっている
ピストルベルトの長さの調整の仕方。ALICEcomponentsのピストルベルトはハトメ2穴で材質はナイロン製
アジャスティングクランプが追加されたため、ベルトのフックを引っ掛ける中央のハトメ穴がなくなり2穴となった
M1956ピストルベルト(横織:綿製)。ハトメ穴3列。
上の写真とバックルの形状が変わっています。ベトナム戦限定採用DAVISバックル(クイックリリース式)
開発製造メーカーであるDAVIS社はM56ピストルベルトのバックルをクイックリリースに改良し、素早く外せるよう作られたもの。
材質がアルミで従来のP.ベルトより軽量化
ALICEの弾薬ケース取り付け説明図。スライドキーパと呼ばれる金具でピストルベルトに装着
右:マガジンポーチ(弾薬ケース)これはM-16ライフルのナイロン製30連マガジンが3個収納できるALICE仕様
M-1956LCEでは 綿製の20連マガジン(M-14の7.7Mm弾 M-16の5.56mm弾)が主流
左:Carrier, Intrenching Tool, M1967 米軍実物でなく復刻版、ナイロン製。折りたたみシャベルの頭部の形状を反映
ナイロン地にプラスチック製の閉鎖器具という、この頃のナイロン製装備に共通する特徴をもつ。
側面内部には補強の金属板が入っており、底面には水抜き用のアイレット穴が設けられている。
背面のアタッチングクリップでピストルベルト等の装備に装着される
3つ折りの金属製シャベルが付属していたが、使用していてどこかに行ってしまった。
30連マガジンポーチ。両脇にグレネード(手榴弾)を吊り下げるポケットがある
背面に白いプラスチックの補強版がある
プラスチック製のバックル開閉式
30連マガジン3個を押さえつけるフラップとスナップボタンが3つ
ピストルベルトに通常マガジンは2つ付けるので30連×6個、最大180発の弾丸を携帯できる
上部蓋にある記載は判読不可能
Canteen, Water, M1961
VN戦で最もよく使用された、1クォートのプラスチック製水筒。
海兵隊及び戦争初期の陸軍ではアルミまたはステンレス製のものが使われていたが、まもなくこのモデルに取って代わられた。
材質がすべてプラスチックになったほかは基本的に同一で、水筒カバーも互換している。
もともとオリーブグリーンの生地に自分でラッカー系塗料で塗装したもので、オリジナルの色が剥げたところに出ている
プラスチックの匂いがするので水がおいしく感じない。ごついプラスチックでできている
Cover, Water Canteen, M1956
水筒を携行するためのケース。同時にカップを収納することができる。
陸軍のM1956水筒カバーはコットン製で、内部はパイルまたはフェルトの内張りがされている。
この内張りは、寒冷時の凍結防止と高温時の保冷効果を目的としている。
真鍮製スライドキーパでピストルベルトに取り付ける
コンパス/ファーストエイドポーチ 通常コンパスを入れるのか? コットン製でサスペンダに取り付ける
ALICEcomponents 装着図
ALICEパックという Rucksack
VN戦中期以降、歩兵が最も多く使用したラックサック。 大と中の容量の物がある
金属製のフレームとラックサック本体は分離式で、重量物運搬用にフレーム単体で使用することもできる。
これ欲しかったなあ
さてALICEギアはまだ米軍の一部の限られた部隊で使用中である。 州兵や研修単位だけでなく、海軍と空軍の地上ユニットによって。海兵隊は現在、訓練に仕様している部隊がある。
現在アメリカ軍は個人装備システムとして1997年に導入採用したMOLLE(MOdular Lightweight Load-carrying Equipment)システムとなっている。
これにPALSウェビングが採用されている。 Pouch Attachment Ladder System(ポーチ・アタッチメント・ラダー・システム、PALS、パルス)は、米軍ネイティック兵士センターによって開発された装備品の取り付けシステムである。タクティカルベストやバックパックといったプラットフォームに、弾倉用ポーチや各種アクセサリーを容易かつ頑丈に取り付けることができる。PALSの採用例として知名度が高く、PALSウェビングを使用する全てのシステムに対して、互換的にMOLLEという言葉が使われる事もある。 (wiki)
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